- 全てのベイビィポケモン
- タマゴ孵化に必要な親ポケモン
- 通常色と色違いの姿の比較
この記事では、ポケットモンスターシリーズに登場する全19匹のベイビィポケモンをまとめています。
ベイビィポケモンとは?
ベイビィポケモンとは、ポケモンシリーズにおける赤ちゃんをモチーフにした、進化の初期段階のポケモンをまとめた総称です。この『ベイビィポケモン』という呼び方は、もともとポケモンカードゲームから生まれました。ポケモンカードゲームでは、進化のルールがゲームに深く関わっているため、後から進化前の姿が追加されたポケモンたちを区別するためにこの分類が使われるようになりました。これがカードゲームのプレイヤーたちの間で定着し、その後、一部のポケモンファンの間にも広まった、という経緯があります。
ベイビィポケモン一覧
ベイビィポケモン一覧




















No.0172
ピチュー
分類
こねずみポケモン
高さ/重さ
0.3m/2.0kg
タイプ
でんき
ピチューは、大人をビリビリさせるほどの電撃を放つことができるポケモンです。しかし、ほっぺたの電気袋が小さいため、電気をためるのが苦手で、気持ちが高ぶったりすると放電してしまいます。
仲間と遊ぶ時には、お互いの尻尾の先を合わせて火花を飛ばす度胸試しのような遊びをすることもありますが、火花にびっくりすると泣き出してしまう可愛らしい一面もあります。ピチューと一緒に暮らすなら、電気ショックを受ける覚悟が必要ですが、充電ができている時は元気いっぱいに遊び回る愛らしいポケモンです。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ピカチュウ

ライチュウ

ライチュウ(アローラのすがた)

No.0173
ピィ
分類
ほしがたポケモン
高さ/重さ
0.3m/3.0kg
タイプ
フェアリー
ピィは、星型のシルエットが特徴的でメテノが大好きなポケモンです。流れ星の多い夜は、輪になって踊るピィの姿を見ることができます。流れ星が落ちた場所や夜空の見える洞窟でよく踊っているそうです。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ピッピ

ピクシー

No.0174
ププリン
分類
ふうせんポケモン
高さ/重さ
0.3m/1.0kg
タイプ
ノーマル・フェアリー
ププリンは、マシュマロのような触り心地の体を持つポケモンです。一度転がると弾んでしまうため、止まれなくなることがあります。また、歌うことが大好きで、放っておくとずっと歌の練習をしています。しかし、声帯が十分に発達していないため、喉を痛めないように休ませてあげるのが大切です。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

プリン

プクリン

No.0175
トゲピー
分類
はりたまポケモン
高さ/重さ
0.3m/1.5kg
タイプ
フェアリー
トゲピーは、タマゴのような姿をしたポケモンです。人やポケモンが発する優しさや楽しい気持ちがエネルギーとなり、優しい人にはその幸せを分け与えることができると言われています。コロコロと殻で転がりながら眠るため、寝ているトゲピーをうまく立たせることができれば幸せになれるという言い伝えがあります。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

トゲチック

トゲキッス

No.0236
バルキー
分類
けんかポケモン
高さ/重さ
0.7m/21.0kg
タイプ
かくとう
バルキーは、格闘センスを磨くためにあらゆる相手に挑む負けん気の強さを持つポケモンです。喧嘩っ早いため、相手を見つけるとすぐに殴りかかってくるので注意が必要です。毎日トレーニングをしないとストレスが溜まってしまうため、トレーナーはスケジュール管理をする必要があります。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

サワムラー

エビワラー

カポエラー

No.0238
ムチュール
分類
くちづけポケモン
高さ/重さ
0.4m/6.0kg
タイプ
こおり・エスパー
ムチュールは、知らないものを唇で触れて確認するポケモンです。唇は敏感なので、荒れないように毎日木の樹液を塗って保湿をする必要があります。また、顔が汚れることを嫌うため、転んでしまった場合は、湖の水面で顔が汚れていないか確認をするそうです。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ルージュラ

No.0239
エレキッド
分類
でんきポケモン
高さ/重さ
0.6m/23.5kg
タイプ
でんき
エレキッドは、両腕をぐるぐる回して電気を発生させることができるポケモンです。しかし、すぐに疲れてしまうため、少しの電気しか溜めることができません。ツノの間には弱い電気が流れており、青白く光ると充電が完了したサインだと言われております。まだ電気を溜めるのが下手なので、コンセントを哺乳瓶代わりにして電気を食べるそうです。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

エレブー

エレキブル

No.0240
ブビィ
分類
ひだねポケモン
高さ/重さ
0.7m/21.4kg
タイプ
ほのお
ブビィは、体温が約600度もあるポケモンです。体内にマグマのような血液が流れているため、息を吸ったり吐いたりするたびに、口と鼻から火の粉が漏れてしまいます。火山地帯に生息しており、マグマに使って疲れを癒しています。健康なときは、口から黄色い炎を出していますが、疲れていると黒い煙が混ざるようになります。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ブーバー

ブーバーン

No.0298
ルリリ
分類
みずたまポケモン
高さ/重さ
0.2m/2.0kg
タイプ
ノーマル・フェアリー
ルリリは、丸くて大きな尻尾を持つポケモンです。尻尾には成長に必要な栄養がたっぷりと詰まっています。また、ゴムボールのように弾むので、地上を移動するための手段としても使われています。大人しい性格をしていますが、怒ると尻尾の玉を振り回して叩きつけてくることがあります。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

マリル

マリルリ

No.0360
ソーナノ
分類
ほがらかポケモン
高さ/重さ
0.6m/14.0kg
タイプ
エスパー
ソーナノは、いつもニコニコしているポケモンです。怒っているときは尻尾をパタパタさせて地面を叩く習性があります。月の夜には仲間たちと群れておしくらまんじゅうをして我慢強さを鍛えており、カウンターを繰り出す訓練をしているそうです。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ソーナンス

No.0406
スボミー
分類
つぼみポケモン
高さ/重さ
0.2m/1.2kg
タイプ
くさ・どく
スボミーは、澄んだ池のほとりに生息するポケモンです。冬の間はつぼみを閉ざして寒さに耐えますが、春になるとつぼみを開き花粉を飛ばします。
気温の変化に敏感で、暖かい日差しを感じるとつぼみは必ず開くと言われています。つぼみが開き始めたら、春の訪れはもうすぐだと人々は知ります。
毒を含んだ花粉をまき散らし、これが激しいくしゃみと鼻水を引き起こします。きれいな水で育てるほど、毒の成分は高まる傾向にあります。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ロゼリア

ロズレイド

No.0433
リーシャン
分類
すずポケモン
高さ/重さ
0.2m/0.6kg
タイプ
エスパー
リーシャンは、喉の奥で丸い玉を振るわせて鳴き声を出すポケモンです。ふわりと弾んで移動し、跳ねるたびに「リリン」と鈴のような音色を奏でます。
人間の耳には聞き取れない高い周波数で鳴くことができ、一度鳴き出すとなかなか止まりません。その鳴き声が聞こえない時に耐えがたい頭痛に襲われることがあるのは、人の聴覚では感知できない音があるからかもしれません。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

チリーン

No.0438
ウソハチ
分類
ぼんさいポケモン
高さ/重さ
0.5m/15.0kg
タイプ
いわ
ウソハチは、いつも泣いているように見えるポケモンですが、これは体内の余計な水分を目のように見える器官から外に出して調節しているためで、涙ではありません。この水分は人間の汗に似た成分で、ちょっぴりしょっぱいです。
乾燥した場所を好み、水が苦手です。あまり体が湿りすぎると死んでしまうため、常に水分を排出しています。周りに緑が少ない乾燥した岩場に住んでいるため、よく目立ちます。
泣いているように見えることで敵を油断させる効果もあると言われています。寝ている時でさえ泣いているように見える姿が観察されていますが、これは水分調節をしているだけなので心配ありません。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ウソッキー

No.0439
マネネ
分類
マイムポケモン
高さ/重さ
0.6m/13.0kg
タイプ
エスパー・フェアリー
マネネは、人の集まる場所を好むポケモンです。相手の動きをそっくり真似して戸惑わせ、その隙に逃げます。
相手の顔や動きを一生懸命にモノマネすることで、どんな気持ちなのかを理解しようとします。まだモノマネは上手ではありませんが、真似をされた相手は思わず目が離せなくなってしまうと言われています。モノマネが成功して相手が驚くと嬉しくなって、ついつい真似しているのを忘れてしまう可愛らしい一面もあります。
バリコオルの華麗なステップをひたすら真似して練習したり、ダンスの上手なバリコオルに弟子のようにつき従い、懸命にステップを真似したりと、見るものすべての真似をしようとします。賑やかな市場に姿を現し、幼子のように人真似をして人間の反応を伺うこともあります。
パントマイムのベッドの上で眠る珍しい姿も発見されており、寝ている間も多彩なパントマイムを見せるバリヤードを一生懸命モノマネしていると言われています。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

バリヤード

バリヤード(ガラルのすがた)

バリコオル

No.0440
ピンプク
分類
ままごとポケモン
高さ/重さ
0.6m/24.4kg
タイプ
ノーマル
ピンプクは、白くて丸いものが大好きなポケモンです。ラッキーの真似をして、卵そっくりの丸い石をお腹の袋に入れて大切に持ち歩いています。
小さくてまだ卵を産むことはできませんが、その代わりに白くて丸い石を探して集めます。しまいすぎて動けなくなることもあるほどです。
仲良くなった相手には大事な丸い石を貸してあげることもありますが、返さないと泣き出して大暴れすることもあります。普段はおとなしいポケモンですが、お腹の丸い石を取り上げられると泣いて騒ぎ、大暴れします。子供に懐き、ままごとをして遊ぶこともあります。
白い巻き毛の形を気にするなど、可愛らしい一面も持っています。相手の足元を歩き回っては、ついつい転ばせてしまうこともある、おちゃめなポケモンです。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ラッキー

ハピナス

No.0446
ゴンベ
分類
おおぐいポケモン
高さ/重さ
0.6m/105.0kg
タイプ
ノーマル
ゴンベは、1日に自分の体重と同じ量のエサを一気に食べるポケモンです。ほとんど噛まずに丸呑みし、味は気にしません。腐ったエサでも平気で食べられる頑丈な胃袋を持っています。
長い体毛の下に食べ物を隠す習性がありますが、隠したことを忘れてしまい、異臭騒ぎになることもあります。とにかくたくさん食べることに夢中で、食べられそうなものを見つけると、とりあえず拾って丸呑みします。
信頼した相手には、隠しているエサを一口だけ分けてくれることもあります。堆肥の原料となる生ゴミを狙って村に出没することもあります。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

カビゴン

No.0447
リオル
分類
はもんポケモン
高さ/重さ
0.7m/20.2kg
タイプ
かくとう
リオルは、しなやかで強靭な体を持つポケモンで、一晩で3つの山と2つの谷を越えることができるほどのタフさを持ち合わせています。喜びや怒りといった感情だけでなく、人やポケモンの心、さらには自然の様子までを「波動」という波の形で感じ取ることができます。
仲間同士では波動を出し合ってコミュニケーションをとっており、鳴かないため敵に気づかれにくいという特徴もあります。体から発する波動は、怖いときや悲しいときに強まり、ピンチを仲間に伝えます。
タフで頑張り屋なポケモンですが、まだまだひよっこな一面もあります。横にならず座って眠る姿はルカリオそっくりで、いつか進化することを夢見て頑張っているのかもしれません。活発なため散歩の相手をするのは大変ですが、その不思議な力とひたむきさは多くの人を魅了します。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ルカリオ

No.0458
タマンタ
分類
カイトポケモン
高さ/重さ
1.0m/65.0kg
タイプ
みず・ひこう
タマンタは、2本の触角で海水の微妙な動きをキャッチする、とても人懐っこいポケモンです。人間の船の近くまで寄ってくることもあり、タマンタとの触れ合いツアーは人気のビーチアクティビティになっています。
背中の模様は住む地域によって異なっていることが学者の研究で分かっています。テッポウオの群れに混ざって泳ぐことが多く、敵に襲われると群れと一緒に戦います。テッポウオと戯れながら水面を跳ねている様子を見るためのツアーも行われているほどです。
海面の近くを泳ぐため、船の上から背中の模様を観察することができます。ガラル地方に棲むタマンタは、海の水温が低いためか、やや動きが鈍いようです。テッポウオの群れとの交流が多いタマンタは、やがて進化に至ると判明しています。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

マンタイン

No.0848
エレズン
分類
あかごポケモン
高さ/重さ
0.4m/11.0kg
タイプ
でんき・どく
エレズンは、体内の毒袋に溜めた毒素を皮膚から分泌するポケモンで、触るとピリピリと痺れます。この毒素を化学変化させることで電気を出すことができますが、電力は弱いながらもビリビリと痺れる特徴があります。
汚れた水を飲んでも平気で、体内の器官で自分には無害な毒液にろ過することができます。わがままでとても甘えん坊な性格をしており、体内には毒と電気をそれぞれ溜める2つの袋を持っています。
タマゴ孵化に必要な親のポケモン

ストリンダー(ハイなすがた)

ストリンダー(ローなすがた)
専門家が徹底解説!『ポケモン生態図鑑』

みなさんは、『ポケモン図鑑』の説明文をじっくり読み込んだことがありますか?実はポケモン図鑑には、ポケモンの生態が詳しく記載されています。
そんなポケモン図鑑に記された情報をもとに、1000種類を超えるポケモンの『リアルな生態』を徹底的に深堀した、新しい公式図鑑『ポケモン生態図鑑』が、2025年6月18日(火)に小学館から発売されます。
この図鑑は、ただのポケモン紹介本ではありません!
- ポケモンってどんなものを食べているの?
- 他のポケモンとのつながりはあるの?
- どうやって移動しているの?
など、これまでぼんやりとしか想像できなかったポケモンの生活が、専門家の視点から徹底的に分析・解説されています。しかも本書は全て『ふりがな付き』なので、お子さんから大人まで、幅広い世代のポケモンファンが一緒に楽しめる内容になっています。
以下、一部の公開された情報です。
第1章 ポケモンのすがたや形
オス・メスの違い、リージョンフォームなど生息環境によって変わるすがた、フォルムチェンジや進化のひみつなど、体の特徴と生態の関係を紹介します。

第2章 ポケモンの生活
えさを取るための様々な工夫、体温調節の方法、昼夜・月の満ち欠け・季節などの変化に合わせた生活リズム、睡眠の特徴などを解説します。

第3章 ポケモン同士の関わり
協力関係、相手をだます戦略、なわばり争い、群れなど、ポケモン同士の関わり合いを解説。人との共存についても注目していきます。

第4章 ポケモンの移動能力
走る、泳ぐ、空を飛ぶなど、多種多様にわたる移動方法は、ポケモンの大きな魅力のひとつ。その能力を観察し、比較することで、生態の違いを紐解いていきます。

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