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ポケモン対戦では、基本的に素早さが高いポケモンから順番に行動します。
しかし、素早さに関係なく先制できたり、必ず後攻になる仕様が存在します。
この記事では、先制技・優先度・行動順などについて解説していきます。
先制技が無効になる場面
サイコフィールド
『サイコフィールド』状態で地面にいるポケモンは、相手が使用した優先度+1以上の技を無効化する
特性
じょおうのいげん
この特性のポケモン:
自分と味方は、相手の先制技を受けない。なお、自分が使う先制技や味方から受ける先制技には影響しない。
テイルアーマー
この特性のポケモン:
自分と味方は、相手の先制技を受けない。なお、自分が使う先制技や味方から受ける先制技には影響しない。
ビビッドボディ
この特性のポケモン:
自分と味方は、相手の先制技を受けない。なお、自分が使う先制技や味方から受ける先制技には影響しない。
あくタイプ
特性『いたずらごころ』の効果で、優先度が+1された変化技を『あく』タイプのポケモンに対して使用した場合、その変化技は無効になる。
優先度とは?
ポケモン対戦では『すばやさ』→『持ち物』→『特性』→『技』により行動順が決まります。
その中で、優先度が高い順番で相手に攻撃していきます。
※最終的に同速になった場合は、行動順がランダムに決まる
技の優先度一覧
『スカーレット・バイオレット』で使用できる技は以下の通りです
※記載のない技は『優先度0』になります
※現時点で『優先度-1・-2』の技は存在しません
優先度 | 変化技 | 物理技 | 特殊技 |
+5 | 『てだすけ』 | ||
+4 | 『こらえる』『スレッドトラップ』『まもる』『みきり』『トーチカ』『ニードルガード』 | ||
+3 | 『トリックガード』『ファストガード』『ワイドガード』 | 『ねこだまし』 | |
+2 | 『いかりのこな』『このゆびとまれ』『サイドチェンジ』 | 『であいがしら』『しんそく』『フェイント』 | |
+1 | 『つぶらなひとみ』 | 『アクアジェット』『アクセルロック』『かげうち』『ジェットパンチ』『でんこうせっか』『バレットパンチ』『ふいうち』『マッハパンチ』 | 『しんくうは』 |
優先度 | 変化技 | 物理技 | 特殊技 |
-1 | |||
-2 | |||
-3 | 『きあいパンチ』※攻撃時 | ||
-4 | 『ゆきなだれ』 | ||
-5 | 『カウンター』 | 『ミラーコート』 | |
-6 | 『テレポート』『ふきとばし』『ほえる』 | 『ともえなげ』『ドラゴンテール』 | |
-7 | 『トリックルーム』 |
アクアジェット
威力 40 命中 100 PP 20
優先度:+1
必ず先制できる。
アクセルロック
威力 40 命中 100 PP 20
優先度:+1
必ず先制できる。
いかりのこな
威力 - 命中 - PP 20
優先度:+2
必ず先制できる。そのターンの相手の技をすべて自分が受ける。ただし、全体技には効果がない。タイプや特性『ぼうじん』、道具『ぼうじんゴーグル』を持っているポケモンには無効。ダブルバトル用。
カウンター
威力 - 命中 100 PP 20
優先度:-5
相手の物理攻撃のダメージの2倍をその相手に与える。『ダブルバトル』の時は最後に受けた技のみ有効になる。必ず後攻になる。『ゴースト』タイプには無効だが、それ以外のタイプ相性の影響を受けない。
かげうち
威力 40 命中 100 PP 30
優先度:+1
必ず先制できる。
きあいパンチ
威力 150 命中 100 PP 20
優先度:-3
必ず後攻になり、攻撃するまでに技を受けると失敗してしまう。特性『てつのこぶし』の時、威力が1.2倍になる。
こおりのつぶて
威力 40 命中 100 PP 30
優先度:+1
必ず先制できる。
このゆびとまれ
威力 - 命中 - PP 20
優先度:+2
必ず先制できる。そのターンの相手の技をすべて自分が受ける。ただし、全体技には効果がない。ダブルバトル用。
こらえる
威力 - 命中 - PP 10
優先度:+4
必ず先制できる。そのターンに『ひんし』状態になる攻撃を受けてもHPが1残る。連続で使うと失敗しやすくなる。
サイドチェンジ
威力 - 命中 - PP 15
優先度:+2
自分が道具を持っていない時、威力が2倍になる。
ジェットパンチ
威力 60 命中 100 PP 15
優先度:+1
必ず先制できる(優先度:+1)。特性『てつのこぶし』の時、威力が1.2倍になる。
しんくうは
威力 40 命中 100 PP 30
優先度:+1
必ず先制できる。
しんそく
威力 80 命中 100 PP 5
優先度:+2
必ず先制できる。
スレッドトラップ
威力 - 命中 - PP 10
優先度:+4
必ず先制でき、そのターンの間、相手の攻撃技を受けない。また、直接攻撃をしてきた相手の『すばやさ』ランクを1段階下げる。連続で使うと失敗しやすくなる。
つぶらなひとみ
威力 - 命中 100 PP 30
優先度:+1
必ず先制できる。相手の『こうげき』ランクを1段階下げる。
であいがしら
威力 90 命中 100 PP 10
優先度:+2
必ず先制できる(優先度:+2)。ただし、出た最初のターンしか成功しない。
てだすけ
威力 - 命中 - PP 20
優先度:+5
必ず先制できる。使用したターンの間、味方の技の威力を1.5倍にする。
テレポート
威力 - 命中 - PP 20
優先度:-6
必ず後攻になる。手持ちのポケモンと入れ替わる。
でんこうせっか
威力 40 命中 100 PP 30
優先度:+1
必ず先制できる。
ともえなげ
威力 60 命中 90 PP 10
優先度:-6
必ず後攻になる。攻撃後、相手のポケモンを強制的に交代させる。
ドラゴンテール
威力 60 命中 90 PP 10
優先度:-6
必ず後攻になる。攻撃後、相手のポケモンを強制的に交代させる。
トリックルーム
威力 - 命中 - PP 5
優先度:-7
5ターンの間、『すばやさ』が低いポケモンから攻撃できるようになる。ただし、必ず先制できる技には無効。もう1度使用すると元に戻る。必ず後攻になる。
トーチカ
威力 - 命中 - PP 10
優先度:+4
必ず先制でき、そのターンの間、相手の攻撃を防ぐと同時に、直接攻撃をした相手を『どく』状態にする。連続で使うと失敗しやすくなる。
ニードルガード
威力 - 命中 - PP 10
優先度:+4
必ず先制でき、そのターンの間、相手の攻撃を防ぐと同時に、直接攻撃をした相手に相手の最大HPの1/8のダメージを与える。連続で使うと失敗しやすくなる。
ねこだまし
威力 40 命中 100 PP 10
優先度:+3
必ず先制でき、100%の確率で相手をひるませる。ただし、出た最初のターンしか成功しない。
バレットパンチ
威力 40 命中 100 PP 30
優先度:+1
必ず先制できる。特性『てつのこぶし』の時、威力が1.2倍になる。
ファストガード
威力 - 命中 - PP 15
優先度:+3
必ず先制でき、そのターンの間、自分と味方は相手の先制攻撃の技を受けない。特性の効果による先制攻撃も受けない。
ふいうち
威力 70 命中 100 PP 5
優先度:+1
必ず先制できる。相手が使う技が攻撃技ではない場合や、優先度などの関係ですでに攻撃を終えていた場合は失敗する。相手が『ねむり』『こおり』状態でも攻撃技を選択していれば成功する。
フェイント
威力 30 命中 100 PP 10
優先度:+2
必ず先制できる。相手が技『まもる』『みきり』『トーチカ』『ニードルガード』『ブロッキング』『スレッドトラップ』『ファストガード』『ワイドガード』をしている場合は、その効果を解除して攻撃できる(使用していない場合は通常攻撃)。
ふきとばし
威力 - 命中 - PP 20
優先度:-6
必ず後攻になる。相手のポケモンを強制的に交代させる。自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する。相手の『まもる』『みきり』『トーチカ』『ニードルガード』『ブロッキング』の効果を受けない。相手の『みがわり』状態を貫通する。
ほえる
威力 - 命中 - PP 20
優先度:-6
必ず後攻になる。相手のポケモンを強制的に交代させる。自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する。相手の『まもる』『みきり』『トーチカ』『ニードルガード』『ブロッキング』の効果を受けない。音系の技。相手の『みがわり』状態を貫通する。
マッハパンチ
威力 40 命中 100 PP 30
優先度:+1
必ず先制できる。特性『てつのこぶし』の時、威力が1.2倍になる。
まもる
威力 - 命中 - PP 10
優先度:+4
必ず先制でき、そのターンの間、相手の技を受けない。連続で使うと失敗しやすくなる。
みきり
威力 - 命中 - PP 5
優先度:+4
必ず先制でき、そのターンの間、相手の技を受けない。連続で使うと失敗しやすくなる。
ミラーコート
威力 - 命中 100 PP 20
優先度:-5
相手の特殊攻撃のダメージの2倍をその相手に与える。『ダブルバトル』の時は最後に受けた技のみ有効になる。必ず後攻になる。『あく』タイプには無効だが、それ以外のタイプ相性の影響を受けない。
ゆきなだれ
威力 60 命中 100 PP 10
優先度:-4
そのターンに相手の技のダメージを受けると威力が2倍になる。必ず後攻になる。
ワイドガード
威力 - 命中 - PP 10
優先度:+3
必ず先制でき、そのターンの間、自分と味方は相手や味方が使った複数のポケモンが対象の技を受けない。
優先度が+1される特性
いたずらごころ
『いたずらごころ』のポケモンが使用する変化技の優先度が+1になる
※『あく』タイプのポケモンに『いたずらごころ』で優先度を上げた技は失敗する
はやてのつばさ
『HP』が満タンの状態で使用する『ひこう』技の優先度が+1される
行動順に影響する要素
一部の持ち物や特性には、優先度は変わらず、素早さに関係なく行動順が変更することがあります。
持ち物
せんせいのツメ
持たせると、20%の確率で素早さに関係なく先制できる。
こうこうのしっぽ
持たせると、必ず後攻になる。ただし、技の優先度は無視されない。
特性
あとだし
技を出す順番が必ず一番最後になる。
きんしのちから
変化技を出す時、相手の特性の影響を受けない代わりに、必ず後攻になる。ただし、技の優先度は無視されない。
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