- 全てのリージョンフォームのポケモン
- 通常色と色違いの姿の比較
この記事では、ポケットモンスターシリーズに登場する全56匹のリージョンフォームのポケモンをまとめました。
リージョンフォームとは?
リージョンフォームは、ポケモンが特定の地方の環境や文化に適応して姿を変えたもので、『ポケットモンスター サン・ムーン』で初めて導入された要素です。これらのポケモンは、単に見た目が変わるだけでなく、分類、タイプ、使えるわざ、特性、おもさ、たかさといった様々な要素が変化することがあります。現時点で『アローラのすがた』『ガラルのすがた』『ヒスイのすがた』『パルデアのすがた』が存在します。
リージョンフォームを持つポケモンは、進化のパターンも多様です。例えば、進化の前後で一貫してリージョンフォームであるポケモンもいれば、進化前は通常の姿でありながら、進化するとその地方のリージョンフォームになるポケモンもいます。さらに、リージョンフォーム特有の進化先を持つポケモンも存在します。
アローラ地方
コラッタ

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 19 |
分類 | ねずみポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | くいしんぼう |
はりきり | |
隠れ特性 | あついしぼう |
アローラのすがたのコラッタは、夜になると活動を始め、群れのボスであるラッタのために街を駆け回って新鮮な食べ物を探すポケモンです。食べ物を手に入れるために民家のドアをかじって侵入することもあり、夜な夜な忍び込んでくる姿が社会問題になっています。ただし、新鮮な食材しか興味を示さないため、買い物の際には食材選びの手助けになることもあるようです。
ラッタ

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 20 |
分類 | ねずみポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | くいしんぼう |
はりきり | |
隠れ特性 | あついしぼう |
アローラのすがたのラッタは、コラッタたちを率いて群れを作るボス的存在です。群れには縄張りがあり、餌場を巡って他の群れと激しく争うこともしばしば。
非常にグルメで、味や鮮度に強いこだわりを持ち、自分では動かず手下のコラッタたちに栄養たっぷりで美味しい食べ物だけを集めさせています。そのため、ラッタが棲みついたレストランは「当たり」と評判になることもあるほど。
巣には食べきれないほどの餌が蓄えられており、その欲張りな性格がうかがえます。
ライチュウ

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 26 |
分類 | ねずみポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | サーフテール |
隠れ特性 |
アローラのすがたのライチュウは、アローラ地方特有の気候や風土、そして食べ物の影響でこの姿に進化すると考えられています。特にアローラ秘伝のパンケーキが進化の鍵になっているという説もあります。
このライチュウはサイコパワーを操る能力を持ち、しっぽに乗って浮かびながら移動するのが特徴です。そのスタイルから「陸サーファー」の異名を持ち、波乗りのように滑るような移動が得意。浜辺でいい波に備えて日々練習しているという一面もあります。
また、電気と念力を融合させた星型の「10万ボルト」で攻撃したり、ほっぺを揉むと甘く香る匂いが漂うといったユニークな特徴も。ちなみにその匂いには軽い痺れもあるので注意が必要です。
サンド

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 27 |
分類 | ねずみポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ゆきがくれ |
隠れ特性 | ゆきかき |
アローラのすがたのサンドは、南の島の雪山に棲むポケモンで、かつて火山の噴火から逃れて寒冷地に移り住んだとされています。その結果、氷で覆われた鋼のように硬い体を持つようになりました。
背中の甲羅は非常に頑丈ですが、硬すぎて体を丸めることができず、戦闘では柔らかいお腹を守るために地面にしがみつくことがあります。また、滑りやすい氷の地面では体を滑らせて弾丸のようなスピードで敵を吹き飛ばすことも。
アローラでは、サンドを氷の上で滑らせて距離を競う祭りが古くから行われており、人々との関わりも深いポケモンです。吹雪の際は雪の中に伏せて耐えるという、厳しい環境に適応したたくましさも持ち合わせています。
サンドパン

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 28 |
分類 | ねずみポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ゆきがくれ |
隠れ特性 | ゆきかき |
アローラのすがたのサンドパンは、かつて火山の噴火を避けて寒冷地に移り住んだことで、極寒の環境に適応したポケモンです。雪山に棲み、冷気によって鋭く尖った氷のトゲと、太く発達したツメを持っています。
このツメは雪をかき分けたり、氷山を登ったりするときに役立ち、雪の中をまるで泳ぐように素早く移動できます。そのスピードは雪山に生息するどのポケモンよりも速いとも言われています。
鋼のように硬い体の背中には氷のトゲがあり、日光を浴びると美しく輝くことから、その姿を見に雪山を訪れる人も少なくありません。戦闘ではトゲやツメによる攻撃で深い傷を負わせるだけでなく、相手に凍傷も与えるほどの冷気をまとっています。
ロコン

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 37 |
分類 | きつねポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | ゆきがくれ |
隠れ特性 | ゆきふらし |
アローラのすがたのロコンは、雪深い山に群れで暮らす氷タイプのポケモンです。長い年月をアローラ地方の寒冷地で過ごすうちに、氷の能力を手に入れたと考えられています。
吐く息はマイナス50度にも達し、獲物を凍らせてから食べるなど、その冷気を生活にも活用しています。また、暑いときには6本の尻尾で氷の礫を作って体を冷やしたり、寝ている場所が暖かくなると息で周囲を快適な温度に調整することもあるようです。
このロコンは見た目の可愛らしさから不用意に近づきたくなりますが、群れで行動しているため、ボスであるキュウコンが現れて氷漬けにされてしまうこともあります。
また、アローラの一部の高齢者の間では、「ケオケオ」という古い呼び名でも親しまれています。口から冷気を吐いて警戒を示す一方で、仲間とは無邪気に追いかけっこをするなど、野性味と愛らしさが共存したポケモンです。
キュウコン

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 38 |
分類 | きつねポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ゆきがくれ |
隠れ特性 | ゆきふらし |
アローラのすがたのキュウコンは、万年雪に覆われた神聖な雪山に棲む、美しくも神秘的なポケモンです。古くからその姿は「神の化身」として崇められ、かつてはキュウコンの住む山への立ち入りが禁じられていたほどです。
普段は穏やかな性格で、雪山で迷った人間をふもとまで案内してくれることもありますが、それは山を守るため、早く追い払いたいという思いから。一方で、自然を荒らす者や不届きな行為をする者には容赦せず、怒らせれば一瞬で氷漬けにしてしまうほどの力を持っています。
体毛からは氷の粒を生み出し、それを敵に浴びせて攻撃します。眠っている間にも粉雪をまとい、輝きながら静かに呼吸する姿は、まさに神秘そのものです。冷たさと優しさ、厳しさと美しさを併せ持つ存在として、今もなお人々の信仰や伝説の中に語り継がれています。
ディグダ

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 50 |
分類 | もぐらポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | すながくれ |
カーリーヘアー | |
隠れ特性 | すなのちから |
アローラのすがたのディグダは、金属質のヒゲが頭から3本生えているのが特徴です。このヒゲは、もともとヒゲが変化したもので、アローラ特有の鉄分を多く含む大地で暮らすうちに進化したものだと考えられています。
この金属のヒゲにはセンサーのような役割があり、地上に出して周囲の様子を探るために使われます。また、ヒゲは感情によって形を変えるため、仲間とのコミュニケーションにも活用されているようです。ゆらゆらと揺れるヒゲで、仲間同士の意思疎通を行っている姿が確認されています。
見た目は地味でも、アローラのディグダは他の地方より力強く、溶岩質の硬い地面でもぐんぐん掘り進むほどのパワーを持っています。ただし、地中で生活するため、地上にその姿を見せることはめったにありません。
ダグトリオ

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 51 |
分類 | もぐらポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | すながくれ |
カーリーヘアー | |
隠れ特性 | すなのちから |
アローラのすがたのダグトリオは、金色に輝く金属質のヒゲが特徴的で、そのヒゲは防御と感知の両方の役割を担っています。まるでヘルメットのように頭部を守ると同時に、数キロ先の音や振動まで感知できる高度なセンサーにもなっています。
この金のヒゲは非常に重いため、動きはやや鈍くなるものの、その分パワーは非常に高く、硬い岩盤ですら掘り抜くことができます。また、ヒゲは三体それぞれにわずかな違いがあり、スタイルにも個性が表れています。
アローラ地方では、このダグトリオは「大地の女神たちの化身」として神聖視され、大切にされています。その神秘性から、抜け落ちたヒゲを持ち帰ると不幸になるという言い伝えも存在します。
三体はとても仲が良く、息の合ったコンビネーションでどんな強敵にも立ち向かう頼れる存在です。
ニャース

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 52 |
分類 | ばけねこポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | びびり |
隠れ特性 |
アローラのすがたのニャースは、もともとアローラには存在しなかったものの、人の手によって持ち込まれ、やがて野生化したポケモンです。かつてアローラ地方の王族とともに贅沢な暮らしをしていたという背景を持ち、その名残で非常にプライドが高く、気まぐれでわがままな性格です。
額の小判を汚されたり、プライドを傷つけられると激しくヒステリックに暴れだすこともあります。また、高い知能を持ち、ずる賢く立ち回って相手の弱点を突くような行動も見られます。
扱いにくい一面がある一方で、そんなクセの強さが一部のトレーナーにとっては魅力とされ、特に「尽くすのが好き」なタイプのトレーナーには人気を集めています。
ペルシアン

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 53 |
分類 | シャムネコポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | ファーコート |
テクニシャン | |
隠れ特性 | びびり |
アローラのすがたのペルシアンは、丸くふくよかな顔立ちと、最高級のベルベットのように滑らかな毛並みが特徴で、アローラ地方では「富の象徴」として非常に大切にされています。特に顔が大きい個体ほど美しいとされ、高い人気を誇ります。
その見た目の愛らしさとは裏腹に、性格は非常にプライドが高く、自分以外を見下すような態度を取ります。戦い方も卑劣で、不意打ちや闇討ちといった姑息な手段を好み、弱った相手をいたぶるような残忍な一面も持っています。
見た目の美しさと残虐性をあわせ持ち、高い身体能力も相まって、扱いには十分な注意が必要なポケモンです。
イシツブテ

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 74 |
分類 | がんせきポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | じりょく |
がんじょう | |
隠れ特性 | エレキスキン |
アローラ地方のイシツブテは、磁力を帯びた石の体を持っています。特に磁力の強い部分には砂鉄がびっしりついています。地面で寝ているイシツブテをうっかり踏んでしまうと、バチンと音がして全身がビリッと痺れるので注意が必要です。
石ころと間違えて踏んでしまうと、怒って頭突きをかましてきます。この頭突きは痛いだけでなく、ビリッと感電することもあるのです。イシツブテたちは頭突きで仲間と競い合いますが、頭の砂鉄は磁力の強い方に引っ付いてしまうという特徴があります。石頭は電気と磁力を帯びているため、うっかり踏むと痛い目に遭うのです。
ゴローン

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 75 |
分類 | がんせきポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | じりょく |
がんじょう | |
隠れ特性 | エレキスキン |
アローラ地方のゴローンは、ドラバイトという石を好んで食べます。その成分が結晶となって体の一部に浮き出てくるのが特徴です。
ゴローンたちはエサとなる石を求めてよくケンカをします。ゴローン同士がぶつかり合うたびに、爆音と光がほとばしるため、地元の人たちはこれを「陸花火」と呼んでいます。好物の石の影響で全身が電気を帯びており、とても喧嘩っ早い性格です。山道を転がり落ちるときには、邪魔なものを片っ端から跳ね飛ばし、さらに感電させることもあります。
ゴローニャ

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 76 |
分類 | メガトンポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | じりょく |
がんじょう | |
隠れ特性 | エレキスキン |
アローラ地方のゴローニャは、電気を帯びた岩を発射します。この岩は命中しなくても、かすっただけで相手を痺れさせ、失神させるほどの威力があります。
岩石は連射できないため、そのあたりにいるイシツブテを捕まえ、背中に込めて発射することもあります。気難しくて頑固な性格で、機嫌を損ねると全身から放電し、雷鳴のような声で吠えます。帯電した大岩を発射し、着弾するとあたり一帯に凄まじい電撃がほとばしります。電気を帯びた岩を磁力で加速させて撃ち出すことで、直撃しなくても電撃で相手を仕留めることができます。
ベトベター

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 88 |
分類 | ヘドロポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | どくしゅ |
くいしんぼう | |
隠れ特性 | かがくのちから |
アローラ地方のベトベターは、ゴミ問題を解決するために他の地方から連れてこられたポケモンです。どんなゴミでも美味しそうに平らげる働き者で、アローラのゴミ処分場には100匹前後が生息しています。
ゴミを消化すると、体内に毒素を溜め込み、綺麗に輝く毒素の結晶を作り出します。この結晶は毒素の塊で、ベトベターの体から落ちると死に至る毒素が漏れ出すので注意が必要です。他の地方のベトベターと違い、体内に毒素を溜め込むため近づいても臭くないのが特徴です。どんなゴミでも食べてくれるので、ゴミ処分場では大活躍の人気者です。
ベトベトン

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 89 |
分類 | ヘドロポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | どくしゅ |
くいしんぼう | |
隠れ特性 | かがくのちから |
アローラ地方のベトベトンは、食べたゴミが体内で常に化学変化を起こしているため、体が鮮やかな色をしています。大好物のゴミをたくさん食べるほど、体の模様が鮮やかに色づくのが特徴です。
意外に大人しく、人になつくポケモンですが、餌のゴミをずっと与えないと、家の家具を壊して食べ始めてしまうことがあります。キバやツメに見える部分は毒素の結晶で、触れるだけで毒に侵される危険があるので、近づくのは避けた方がよいでしょう。体内には100種類以上の毒があり、毒と毒の化学反応が命の源となっています。
ナッシー

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 103 |
分類 | やしのみポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | おみとおし |
隠れ特性 | しゅうかく |
アローラ地方のナッシーは、アローラ地方の強い日差しを浴びて本来の姿と能力が目覚めたポケモンです。地元の人々は、この姿こそが本来のナッシーであると誇らしく思っており、歴史的な絵画や建物にもその姿が刻まれています。
アローラ地方の最高の環境で伸び伸び育った結果、サイコパワーは不要となり、眠っていたドラゴンの力が覚醒しました。長い首をムチのようにしならせて頭を相手に叩きつけますが、自分も少しクラクラしてしまうことがあります。エスパー能力は弱まりましたが、しっぽの頭が微弱なテレパシーで周囲を探ることができます。
ガラガラ

アローラのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 105 |
分類 | ほねずきポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | のろわれボディ |
ひらいしん | |
隠れ特性 | いしあたま |
アローラ地方のガラガラは、緑豊かな環境で生き抜くために炎を操るようになったポケモンです。手にした骨は亡き母親の骨であり、死してもなお子を思う母の無念が炎となってガラガラを守っています。
ガラガラには仲間を弔う習性があり、道の隅に盛り上がった土があれば、それはガラガラの墓だと言われています。死に別れた母親の魂を炎に変え、その骨に炎を灯して仲間を弔う踊りを夜通し踊り続けます。この骨で殴ると呪いの炎が燃え移り、水をかけても消えずに燃え続けるといいます。骨に灯った呪いの炎は、体と心にいつまでも治らない痛みと残すと言われています。
ガラル地方(ガラルのすがた)
ニャース

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 52 |
分類 | ばけねこポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | ものひろい |
かたいツメ | |
隠れ特性 | きんちょうかん |
ガラルのすがたのニャースは、戦闘的な海洋民族と暮らす中で鍛えられ、体のあちこちが黒鉄のように変化しました。額の小判はより黒いほど硬く、仲間から尊敬されています。勇猛で恐れを知らないポケモンです。
新たな進化先(ニャイキング)

通常色

色違い
ポニータ

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 77 |
分類 | いっかくポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | にげあし |
パステルベール | |
隠れ特性 | きけんよち |
ガラルのすがたのポニータは、小さなツノに癒しの力を秘めています。ちょっとした傷であれば、ツノをすり寄せて治してくれます。
相手の瞳を覗き込んで心を読み取る能力があり、もしよこしまな気持ちを見つけると、たちまち姿を消してしまうのです。
ギャロップ

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 78 |
分類 | マイムポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | にげあし |
パステルベール | |
隠れ特性 | きけんよち |
ガラルのすがたのギャロップは、勇猛果敢で誇り高いポケモンです。ツノから放つサイコカッターは非常に強力で、分厚い鉄板に穴を開けるほどの破壊力を持っています。足先の毛にサイコパワーをためて、森を軽やかに駆け抜けます。
ヤドン

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 79 |
分類 | まぬけポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | くいしんぼう |
マイペース | |
隠れ特性 | さいせいりょく |
ガラルのすがたのヤドンは、いつもボーッとしていますが、時折顔つきが引き締まります。これは、ガラル地方にだけ生息する植物のタネを食べているためと考えられています。
このタネが主食であるため、ヤドンの尻尾はスパイシーな味わいで、刺激的な体臭もスパイスの成分が体に染みついているからです。尻尾を垂らして釣りをすることもありますが、スパイスの香りのせいで釣果はいつもいまひとつのようです。
ヤドラン

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 80 |
分類 | やどかりポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | クイックドロー |
マイペース | |
隠れ特性 | さいせいりょく |
ガラルのすがたのヤドランは、シェルダーに腕を噛みつかれた刺激と体内のスパイスが化学反応を起こし、どくタイプになりました。腕に噛みついているシェルダーは、ヤドランから染み出る毒素で気絶しているものの、美味しさのあまり夢見心地のようです。
シェルダーが腕の毒素をもっと吸い出そうと強く噛みつくため、ヤドランはむず痒くなり、たまに暴れることがあります。また、噛みついているシェルダーのベロを握ると、巻貝の先端から猛毒の液体を撃ち出すことができます。
カモネギ

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 83 |
分類 | かるがもポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | ふくつのこころ |
隠れ特性 | きもったま |
ガラルのすがたのカモネギは、ガラル地方に棲むカモネギの姿です。太くたくましいネギを振るい、勇敢に戦う戦士で、この太く長いガラルのネギを使いこなすうちに独自の姿に変化しました。
新たな進化先(ネギガナイト)

通常色

色違い
マタドガス

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 110 |
分類 | どくガスポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ふゆう |
かがくへんかガス | |
隠れ特性 | ミストメイカー |
ガラルのすがたのマタドガスは、工場が建ち並び空気が汚れていた昔に、なぜかこの姿に変化しました。汚れた大気中の成分を吸収し、その代わりにきれいな空気をフンのように吐き出します。
バリヤード

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 122 |
分類 | ダンスポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | やるき |
バリアフリー | |
隠れ特性 | アイスボディ |
ガラルのすがたのバリヤードは、タップダンスが得意なポケモンです。足の裏から冷気を出し、凍らせた氷の床を蹴り上げて、まるでバリアのように身を守ります。一日中、凍らせた床の上でタップダンスに励んでいます。
新たな進化先(バリコオル)

通常色

色違い
フリーザー

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 144 |
分類 | れいこくポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | かちき |
隠れ特性 |
ガラルのすがたのフリーザーは、サイコパワーで作った羽根の刃で、分厚い鉄板も紙のように切り裂くことができます。凍りついたかのように相手の体の自由を奪うビームを撃ち出す、フリーザーの名を持つポケモンです。
サンダー

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 145 |
分類 | けんきゃくポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | まけんき |
隠れ特性 |
ガラルのすがたのサンダーは、羽毛が擦れる際に電気のような「バチバチ」という音がすることから、その名で呼ばれるようになりました。ひと蹴りでダンプカーを粉々にするほどの脚力を持ち、時速300キロで山を駆け抜けると言われています。
ファイヤー

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 146 |
分類 | じゃあくポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ぎゃくじょう |
隠れ特性 |
ガラルのすがたのファイヤーは、邪悪なオーラを炎のように燃え上がらせるその姿から、ファイヤーと名付けられました。この烈火のごとき邪悪なオーラに当たると、精魂が尽き果て、真っ白に燃え尽きてしまうと言われています。
ヤドキング

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 199 |
分類 | じゅじゅつしポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | きみょうなくすり |
マイペース | |
隠れ特性 | さいせいりょく |
ガラルのすがたのヤドキングは、進化のショックと毒素によってシェルダーの知能が大きく上がり、ヤドキングを操るようになりました。
妖しげな呪文を唱えながら、食べたものと体内の毒素を混ぜて怪しい薬を作ります。弱ったポケモンを見かけると、毒液から作った薬をツノの穴から出して与えることもあります。しかし、その薬の効果はヤドキング自身もわからないようです。
サニーゴ

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 222 |
分類 | さんごポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | くだけるよろい |
隠れ特性 | のろわれボディ |
ガラルのすがたのサニーゴは、大昔に海だった場所に転がっていることが多いポケモンです。急激な環境の変化によって死んでしまった太古のサニーゴがこの姿になったと言われています。石ころと間違えて蹴ってしまうと、祟られることがあるので注意が必要です。その枝で人の生気を吸うことがあります。
新たな進化先(サニゴーン)

通常色

色違い
ジグザグマ

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 263 |
分類 | まめだぬきポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ものひろい |
くいしんぼう | |
隠れ特性 | はやあし |
ガラルのすがたのジグザグマは、最も古いジグザグマの姿だと言われています。落ち着きなく走り回っては、ジグザグと動きながらあたりを荒らします。他のポケモンを見つけると、わざとぶつかってケンカを売ることもあります。
マッスグマ

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 264 |
分類 | とっしんポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ものひろい |
くいしんぼう | |
隠れ特性 | はやあし |
ガラルのすがたのマッスグマは、とても好戦的なポケモンです。自分より格上の相手にも平気で挑む、向こう見ずな一面を持っています。長い舌で獲物を挑発し、怒らせた相手に強烈なタックルをお見舞いします。
新たな進化先(タチフサグマ)

通常色

色違い
ダルマッカ

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 554 |
分類 | だるまポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | はりきり |
隠れ特性 | せいしんりょく |
ガラルのすがたのダルマッカは、雪深い土地で暮らすうちに、炎袋が冷え切って退化し、冷気を作り出す器官ができました。体が冷えるほど元気になり、吐息を凍らせて作った雪玉を投げ合って遊ぶのが好きです。
ヒヒダルマ

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 555 |
分類 | だるまポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | ごりむちゅう |
隠れ特性 | ダルマモード |
ガラルのすがたのヒヒダルマは、温厚な性質で力持ちのポケモンです。頭の上の雪玉にエサをしまって持ち帰り、吹雪の日には人里まで降りてくることがあります。また、頭の雪玉を一気に凍らせて頭突きを繰り出すことができます。
ダルマモード(フォルムチェンジ)

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 555 |
分類 | だるまポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | ごりむちゅう |
隠れ特性 | ダルマモード |
ガラルのすがたのヒヒダルマが激昂した姿、それがダルマモードです。退化したはずの炎袋が怒りで復活し、怒りが収まるまで体が溶けようとも、ところかまわず炎を噴きまくり暴れます。
デスマス

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 562 |
分類 | たましいポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | さまようたましい |
隠れ特性 |
ガラルのすがたのデスマスは、強い恨みを持つ魂に古代の粘土板が引き寄せられてポケモンになったと言われています。呪いが刻まれた粘土板がデスマスに憑りつき、怨念のパワーを吸い取っているとされています。
新たな進化先(デスバーン)

通常色

色違い
マッギョ

ガラルのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 618 |
分類 | トラップポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ぎたい |
隠れ特性 |
ガラルのすがたのマッギョは、鉄分をたっぷり含んだ泥の中で生息していたため、体が頑丈な鋼に変化しました。泥の中に隠れて、目立つ唇で獲物をおびき寄せ、ギザギザの鋼のヒレでがっちり挟み込みます。
ヒスイ地方(ヒスイのすがた)
ガーディ

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 58 |
分類 | みはりポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | いかく |
もらいび | |
隠れ特性 | いしあたま |
ヒスイのすがたのガーディは、寒冷なヒスイ地方に適応したポケモンです。体毛が長く、毛量も多くなっています。体毛に火山活動の影響でできた火成岩の成分が混ざっていると考えられています。
頭頂には岩でできたツノを持ち、このツノは硬くて鋭いですが、欠けやすいため、ここぞという時にしか攻撃には使いません。警戒心が強く、2匹ペアで縄張りを見回っています。通常の姿とは異なり、人と距離を保って生活してきたため、懐きにくく、信頼関係を築くには時間がかかります。
ウインディ

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 59 |
分類 | でんせつポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | いかく |
もらいび | |
隠れ特性 | いしあたま |
ヒスイのすがたのウインディは、ガーディの特徴であった頭の岩のツノが3つに増え、体毛が黒く硬質化したポケモンです。
戦いでは体内で燃え盛る炎をキバに纏わせて相手に噛みつきます。原種と同様に身体能力が高く、大柄な体躯に反して軽やかな動きで敵を翻弄する姿は、まるで演舞のようです。ヒスイ地方では、アルセウスの加護を受けた個体の子孫が、群青の海岸にある火吹き島の「島キング」を務めていました。
ビリリダマ

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 100 |
分類 | きゅうたいポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ぼうおん |
せいでんき | |
隠れ特性 | ゆうばく |
ヒスイのすがたのビリリダマは、シンオウ地方の過去の世界であるヒスイ地方での姿で、この時代のモンスターボールとそっくりの形をしています。このモンスターボールと同じように、上部に穴が空いています。体内には無数の種子が詰まっており、上部の穴から噴き出すことがありますが、穴の中がどうなっているのかはまだわかっていません。
性格は陽気で友好的ですが、テンションが高まると頭の穴から放電する性質を持っています。些細な出来事でも放電するため、厄介者扱いされることも少なくないようです。
マルマイン

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 101 |
分類 | きゅうたいポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ぼうおん |
せいでんき | |
隠れ特性 | ゆうばく |
ヒスイのすがたのマルマインは、上半分が茶色の木目調で、ニヤついていた通常の姿とは逆に怒っているような印象を与えるポケモンです。目の周りには吊り目のような窪みがあり、歯も上下逆の形で食いしばっています。
体表の組織はぼんぐりの成分と非常に近く、モンスターボールに似ています。電気を放出する穴が下部にあり、苛立つ時に放たれる電気は落雷20回分に匹敵するほどの威力です。
天冠の山麓の洞窟キングを務めており、コンゴウ団のキャプテンであるツバキが管理していました。時空の裂け目からの落雷を受けて荒ぶっていましたが、主人公が鎮めることになります。
バクフーン

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 157 |
分類 | おにびポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | もうか |
隠れ特性 | おみとおし |
ヒスイのすがたのバクフーンは、テンガン山の霊気に影響されてこの姿になったと考えられています。背中の炎噴出器官が首回り全体に発生しており、陽炎のように揺らめく赤紫の炎を出します。前頚部側は炎が数珠のように見えるのが特徴です。
行き場を失った魂を食べて浄化し、あの世に送るといわれています。何もない宙を見ていることが多く、目に見えない生命エネルギーや霊魂の流れなどを見ているとされています。原種とは異なり、身のこなしが美しく上品で、ゆったりとした温厚な気質ですが、ひとたび怒り出すと相手を徹底的に攻撃し、首元の炎から生成した108個の鬼火で攻撃します。
ハリーセン

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 211 |
分類 | ふうせんポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | どくのトゲ |
すいすい | |
隠れ特性 | いかく |
ヒスイのすがたのハリーセンは、寒い土地の水辺に生息しており、他の地方のハリーセンよりも毒針が太く短いのが特徴です。
餌から毒素を摂取するため、紫色が際立つ針は猛毒をたたえている証拠です。針から毒をまき散らす厄介者なので、漁師からは嫌われる存在です。
新たな進化先(ハリーマン)

通常色

色違い
ニューラ

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 215 |
分類 | かぎづめポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | せいしんりょく |
するどいめ | |
隠れ特性 | わるいてぐせ |
ヒスイのすがたのニューラは、顔から胸にかけてと爪が暗紫色で、それ以外の体は紫がかった白色をしています。額と胸の宝石のような器官は金色で、メスは耳飾りが短いのが特徴です。
鋭い鉤爪は岩場を上り下りする際に使うほか、戦闘時には爪先から神経毒がにじみ出ます。原種ほどずる賢い性格ではなく、この違いは土壌や水質に由来すると考えられています。
新たな進化先(オオニューラ)

通常色

色違い
ダイケンキ

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 503 |
分類 | かんろくポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | げきりゅう |
隠れ特性 | きれあじ |
ヒスイのすがたのダイケンキは、ヒスイで進化した珍しい姿のポケモンです。居合抜きの達人で、前脚の鎧に仕込まれた大太刀の一振りで勝負を決めます。
非情な気質と太刀筋を持ち、怒涛の連撃は千重波のように相手を圧倒します。群れを統率し、決まりを守らないものは容赦なく叩きのめす厳格な性質を持っています。
ドレディア

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 549 |
分類 | スピンポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | ようりょくそ |
はりきり | |
隠れ特性 | リーフガード |
ヒスイのすがたのドレディアは、雪深い山での生活に適応するため脚力が発達し、体格が大きくなったポケモンです。頭部のピンク色の小ぶりな花とショートヘアの髪型、太ももから足先にかけての赤紫のグラデーション、そして大きく露出した脚部が特徴で、その容姿はバレエダンサーやフィギュアスケーターを彷彿とさせます。
足は幅が狭く先端が尖ったスケート靴のような形状をしており、その脚力で舞い踊るように俊敏に動きます。頭の花飾りから放つ香りは、嗅いだ者を鼓舞する効能があります。シンオウさまの加護を受けた個体の末裔が、紅蓮の湿地のクイーンになっています。
バスラオ(しろすじのすがた)

しろすじ

あかすじ

あおすじ
全国図鑑 | 550 |
分類 | おんこうポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | びびり |
てきおうりょく | |
隠れ特性 | かたやぶり |
バスラオ(しろすじのすがた)は、極寒の海で群れを作り、エサを分け合って暮らしています。時期が来ると、生まれた川に帰る習性があります。温厚な気質など、他のバスラオとは異なる点が多いですが、バスラオの特徴を多く持つため、リージョンフォームとして定義されています。しかし、生態があまりにも異なるため、近年ではバスラオとは別種であるという説が有力視されています。
新たな進化先(イダイトウ)

オスのすがた

メスのすがた
ゾロア

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 570 |
分類 | うらみぎつねポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | イリュージョン |
隠れ特性 |
ヒスイのすがたのゾロアは、他の地方からヒスイ地方へ追いやられたゾロアが、過酷な環境に耐えきれずに命を落とし、その魂がゴーストタイプのポケモンとして転生した姿だと言われています。
全体的に白い毛色で、頭と尻尾の毛が細長く伸びて毛先が赤くなっています。通常のゾロアが吊り目なのに対し、ヒスイのゾロアは垂れ目で、瞳は黄色です。単独で行動しているポケモンや人を見つけると、亡霊のような幻影を見せて恐怖心を抱かせ、その恐怖心を吸い取って自らの力にします。この怨嗟の力が、頭から立ち昇る炎となって相手の姿に変じ、恨みを晴らすこともあります。
ゾロアーク

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 571 |
分類 | ばけぎつねポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | イリュージョン |
隠れ特性 |
ヒスイのすがたのゾロアークは、全体的に白い毛色で、頭の毛先や胸のあたりが赤く、瞳は黄色で目の周りが隈取のように赤くなっているのが特徴です。
生き物のように動く長い毛から放射される恨みのエネルギーによって、恐ろしい幻影を見せながら、相手の体の内外からダメージを与えることができます。他のポケモンや人間に対しては激しい敵意を見せますが、仲間に対しては慈悲深い一面を見せることもあります。白髪を振り乱す姿は死神のようであり、自らの身をも切り裂くほどの激しい怨讐で、仇を襲い道連れ覚悟で仕留めます。
ウォーグル

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 628 |
分類 | マイムポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | するどいめ |
ちからずく | |
隠れ特性 | いろめがね |
ヒスイのすがたのウォーグルは、通常の姿よりやや大きく、羽は白と灰色の2色で、後頭部の房が大きいのが特徴です。顔の上の羽飾りは紫色の炎のようで、中に水色の目のような模様が浮かんでいます。
冬季になるとヒスイ地方の北から飛来する渡り鳥で、群れは作らず単独で行動します。不気味な雄叫びにサイコパワーを乗せて衝撃波を放ち、これで弱らせた相手を鋭い爪で引き裂いて捕らえます。主に湖水に向かって衝撃波を放ち、水面に浮かび上がった獲物を捕らえます。また、サイコパワーで第六感を研ぎ澄ませてトランス状態になり、身体能力を向上させることもできます。ヒスイ地方では、シンオウさまの加護を受けたポケモンの子孫がライドポケモンの一種として力を貸してくれます。
ヌメイル

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 705 |
分類 | マイマイポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | そうしょく |
シェルアーマー | |
隠れ特性 | ぬめぬめ |
ヒスイのすがたのヌメイルは、陰気な性質を持つポケモンです。ヒスイ地方の水に含まれる鉄分が皮膚の粘液に作用し、金属の殻へ変化したと考えられています。
体は金属でできた灰色の殻の中に収まっており、そこから小さな腕を覗かせています。移動するときは殻を引きずるように動いたり、体を殻の中にしまってタイヤのように転がって移動することもあります。
ヌメルゴン

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 706 |
分類 | からこもりポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | そうしょく |
シェルアーマー | |
隠れ特性 | ぬめぬめ |
ヒスイのすがたのヌメルゴンは、これまでに発見された姿と似ていますが、背中にらせん状の大きな金属製の殻を背負っており、その殻は尻尾と一体化しています。殻の中に体をしまって身を守ることができ、頭だけを外に出して周囲を警戒します。殻の硬さは自在に操ることができます。
頬と尻尾の斑点はこれまでの姿より少なく、顎と腕から垂れている粘液は灰色がかった青色です。一人でいることを嫌い、好んでいる人間が離れると怒って暴れるほど執念深い性格をしています。
クレベース

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 713 |
分類 | ひょうざんポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | がんじょうあご |
アイスボディ | |
隠れ特性 | がんじょう |
ヒスイのすがたのクレベースは、下顎を覆う氷塊の装甲が鋼よりも頑丈で、岩石を容易に砕くことができます。深雪をかき分けて険しい山道を猛進し、その巨大な氷の体で邪魔なものをすべて押しつぶします。
海に浮かぶ姿は流氷そっくりで、カチコールを乗せて歩いているとハルクジラの群れに出くわすこともありますが、争わないようにやり過ごします。
ジュナイパー

ヒスイのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 724 |
分類 | やばねポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | しんりょく |
隠れ特性 | きもったま |
ヒスイのすがたのジュナイパーは、ヒスイの極寒に耐えるため、羽根の芯に空気を含んで防寒機能を持ち、足が太く発達した寒冷な環境に適した体つきになっています。これは環境が進化に影響を与えた結果だと考えられています。
原種ではフードのようだった箇所が編笠のような形になり、頭と首元が赤色で、中心と首元が黄色になっています。翼は原種よりも短く、黄色がかった茶色です。
ヒスイ地方の厳しい自然環境のためか好戦的で荒っぽい性質ですが、特定の住みかを持たず、餌を求めて放浪しながら暮らしています。ただし、敵意のない相手には寛容的な一面を見せます。戦闘では、発達して樹木を折り岩を砕くほど強くなった脚で蹴りつけ、そこから矢羽の連射で追い打ちをかける戦法を得意としています。
パルデア地方
ケンタロス(コンバットしゅ)

パルデアのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 128 |
分類 | あばれうしポケモン |
タイプ | ![]() |
通常特性 | いかく |
いかりのつぼ | |
隠れ特性 | はんすう |
パルデアのすがたのケンタロス(コンバット種)は、黒い体色と短めのツノが特徴です。他の地方のケンタロスと比べて非常に気性が荒く、筋肉も分厚くなっています。
格闘戦を得意としており、短いツノはその距離で戦う際に急所を突けるように変化しました。その気性の荒さと、同じ地方で確認されている他の2種類の姿と区別するため、「コンバット種」と呼ばれています。
ケンタロス(ブレイズしゅ)

パルデアのすがた

元のすがた
パルデアのすがたのケンタロス(ブレイズ種)は、体色はコンバット種と同じですが、首周りの体毛が背中側に逆立ち、赤い線が4本入っています。ツノはコンバット種よりも長く、前方向に湾曲しており、3本の尻尾が縄のように束ねられています。タイプはかくとう・ほのおになっています。
鼻から高温の鼻息を吹き出すことからブレイズ種と名付けられました。炎のエネルギーで熱したツノは摂氏1000度にもなり、突き刺された敵は傷と火傷に苦しむことになります。
ケンタロス(ウォーターしゅ)

パルデアのすがた

元のすがた
パルデアのすがたのケンタロス(ウォーター種)は、体色はコンバット種と同じですが、首周りの体毛がお腹側まで伸びており、5つの雫のような青い模様が入っています。ツノは横に伸びて団子状に2つの球型の膨らみがあり、先端が直角に上方向に曲がっています。尻尾は根元から途中までは1本で、途中から3本に分かれ、スクリューの羽のような弧を描いています。タイプはかくとう・みずになっています。
体に脂肪分が多く浮きやすい特徴を持ち、そのためウォーター種のみレッツゴーで水上を泳ぐことができます。ツノの先端には穴が空いており、そこから水を勢いよく吹き出して高圧の水流で敵を貫きます。このツノから吹き出す水は泳ぎにも活用されます。水上での連れ歩きの際には、ツノを青く光らせ、尻尾をスクリューのように回転させます。
ウパー

パルデアのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 194 |
分類 | どくうおポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | どくのトゲ |
ちょすい | |
隠れ特性 | てんねん |
パルデアのすがたのウパーは、縄張り争いに敗れて陸で暮らすようになったポケモンです。体を毒の粘膜で保護しながら、陸上でも生活できるように変化しました。
普段は泥地をすみかにしているので、全身泥まみれになって眠る姿を見ることができます。単独行動は危険なため、3、4匹が一列に並んで助け合いながら沼地を歩きます。
新たな進化先(ドオー)

通常色

色違い
ガチグマ

パルデアのすがた

元のすがた
全国図鑑 | 901 |
分類 | でいたんポケモン |
タイプ | ![]() ![]() |
通常特性 | しんがん |
隠れ特性 |
ガチグマ(アカツキ)は、海を渡ってキタカミの里へ流れ着き、厳しい環境を生き抜いた結果、特別な姿と能力に変化したポケモンです。これまでに1匹しか発見されておらず、進化やフォルムチェンジとは異なる存在と考えられています。
通常のガチグマとは異なり、額にある黄色い月のような模様が皆既月食のように赤く滲んでいることから「アカツキ」と呼ばれています。泥は右目と右耳を残して顔全体を覆っており、黒く染まった左目は闇を見通す力を持ち、戦闘では特性「しんがん」として現れます。鉄のように硬い泥で身を守り、走るときを除けば二足歩行で行動できます。
リージョンフォームのポケモンはタマゴ孵化に注意
リージョンフォームが存在するポケモンは、どちらを親にしてもその地方に適した姿のタマゴが生まれてしまいます。例えば、パルデア地方で原種のウパーのタマゴを生むためには、親の原種ウパー(ヌオー)にかわらずのいしを持たせる必要があります。
原種のウパーを生みたい場合
♂親 | ♀親 |
![]() メタモン | ![]() ウパー |
持ち物:なし | 持ち物:かわらずのいし |
性格:まじめ | 性格:ずぶとい |
生まれる子供 | |
![]() ウパー | |
性格:ずぶとい |
生まれる原種ウパーの性格を変えたい場合は、♂親と♀親にかわらずのいしを持たせることで、まじめとずぶといが50%ずつの確率になります。
原種のウパーが生まれない場合
♂親 | ♀親 |
![]() メタモン | ![]() ウパー |
持ち物:かわらずのいし | 持ち物:なし |
性格:まじめ | 性格:ずぶとい |
生まれる子供 | |
![]() ウパー | |
性格:まじめ |
原種ウパーにかわらずのいしを持たせない場合、ウパー(パルデアのすがた)が生まれます。♂親にかわらずのいしを持たせたとしても、原種ウパーは生まれません。
♂親 | ♀親 |
![]() メタモン | ![]() ウパー |
持ち物:なし | 持ち物:かわらずのいし |
性格:まじめ | 性格:ずぶとい |
生まれる子供 | |
![]() ウパー | |
性格:ずぶとい |
ウパー(パルデアのすがた)にかわらずのいしを持たせた場合でも、タマゴはウパー(パルデアのすがた)が生まれます。
専門家が徹底解説!『ポケモン生態図鑑』

みなさんは、『ポケモン図鑑』の説明文をじっくり読み込んだことがありますか?実はポケモン図鑑には、ポケモンの生態が詳しく記載されています。
そんなポケモン図鑑に記された情報をもとに、1000種類を超えるポケモンの『リアルな生態』を徹底的に深堀した、新しい公式図鑑『ポケモン生態図鑑』が、2025年6月18日(火)に小学館から発売されます。
この図鑑は、ただのポケモン紹介本ではありません!
- ポケモンってどんなものを食べているの?
- 他のポケモンとのつながりはあるの?
- どうやって移動しているの?
など、これまでぼんやりとしか想像できなかったポケモンの生活が、専門家の視点から徹底的に分析・解説されています。しかも本書は全て『ふりがな付き』なので、お子さんから大人まで、幅広い世代のポケモンファンが一緒に楽しめる内容になっています。
以下、一部の公開された情報です。
第1章 ポケモンのすがたや形
オス・メスの違い、リージョンフォームなど生息環境によって変わるすがた、フォルムチェンジや進化のひみつなど、体の特徴と生態の関係を紹介します。

第2章 ポケモンの生活
えさを取るための様々な工夫、体温調節の方法、昼夜・月の満ち欠け・季節などの変化に合わせた生活リズム、睡眠の特徴などを解説します。

第3章 ポケモン同士の関わり
協力関係、相手をだます戦略、なわばり争い、群れなど、ポケモン同士の関わり合いを解説。人との共存についても注目していきます。

第4章 ポケモンの移動能力
走る、泳ぐ、空を飛ぶなど、多種多様にわたる移動方法は、ポケモンの大きな魅力のひとつ。その能力を観察し、比較することで、生態の違いを紐解いていきます。

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