- 全てのパラドックスポケモン
- 通常色と色違いの姿の比較
- モチーフとなった現代のポケモン
この記事では、ポケットモンスターの歴代シリーズに登場した全22匹のパラドックスポケモンをまとめました。

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パラドックスポケモンとは?
パラドックスポケモンとは、パルデア地方の「エリアゼロ」に生息する、現代のポケモンとは異なる姿を持つ特別な存在です。その正体は、タイムマシンによって過去や未来から呼び出されたポケモンで、古代の姿(スカーレット)や未来の姿(バイオレット)をしています。
このタイムマシンは、スカーレットではオーリム博士、バイオレットではフトゥー博士によって開発されました。オーリム博士とフトゥー博士は、ペパーの親でもあります。


オーリム博士


フトゥー博士


ペパー
古代のポケモン一覧
古代のポケモンは、『ポケットモンスター スカーレット』にのみ登場するポケモンです。現代のポケモンと比べてワイルドさが際立ち、元のモチーフやタイプに関わらず、恐竜や古代生物を思わせる姿をしています。鳴き声は、モチーフのポケモンの声に太鼓や角笛、遠吠えのような音が重なっているところが特徴です。
古代のポケモン一覧
























No.0984
イダイナキバ
現代の姿
ドンファン
高さ/重さ
2.2m/320.0kg
タイプ
じめん・かくとう
イダイナキバは、ドンファンに似た姿を持つポケモンです。周囲の者に容赦なく襲いかかる凶暴性を持っており、遭遇した探検隊の中には、致命傷を負わされた者もいたと記録されています。雑誌『月刊オーカルチャー』では「現代に生き残った恐竜ではないか」との説も紹介されていますが、その真偽は不明です。


No.0984
サケブシッポ
現代の姿
プリン
高さ/重さ
1.2m/8.0kg
タイプ
フェアリー・エスパー
サケブシッポは、10億年前のプリンの姿と言われているポケモンです。可愛らしい外見をしていますが、性格は凶暴で、不用意に近づくと大声で威嚇しながら襲いかかってくることがあります。その姿がスカーレットブックに記録されていた「叫ぶ尻尾」と呼ばれる存在と一致していたことから、この名前がつけられました。


No.0984
アラブルタケ
現代の姿
モロバレル
高さ/重さ
1.2m/21.0kg
タイプ
くさ・あく
アラブルタケは、モロバレルに似た姿を持つポケモンです。性格は非常に凶暴で知性は低く、四本足で獲物に突進したり、両手の傘で殴りかかる攻撃的な戦い方をします。「月刊オーカルチャー」では、恐竜とモロバレルの特徴を併せ持つ存在として紹介されており、その正体には謎が多いポケモンです。


No.0984
ハバタクカミ
現代の姿
ムウマ
高さ/重さ
1.4m/4.0kg
タイプ
ゴースト・フェアリー
ハバタクカミは、ムウマに酷似した姿を持ち、好戦的で荒々しい性格をしたポケモンです。夜空をゆらゆらと飛び回る様子が「スカーレットブック」に記録された謎の生物と一致することから、『ハバタクカミ』と名付けられました。「月刊オーカルチャー」では、翼竜の魂がゴーストとなった姿という説も紹介されていますが、真偽は明らかになっていません。


No.0984
チヲハウハネ
現代の姿
ウルガモス
高さ/重さ
3.2m/92.0kg
タイプ
むし・かくとう
チヲハウハネはウルガモスに似た姿をしているポケモンです。『スカーレットブック』に登場する謎の生物と一致する特徴を持ち、その名前は羽を使って飛ばず、地を這うように歩く姿に由来すると考えられています。『月刊オーカルチャー』では、太古のウルガモスを復元した存在ではないかとする説が紹介されていますが、実際に化石が発見された記録はなく、真偽は不明とされています。


No.0984
スナノケガワ
現代の姿
レアコイル
高さ/重さ
2.3m/60.0kg
タイプ
でんき・じめん
スナノケガワはレアコイルに似た外見をしているポケモンです。ものの、その構造には大きな違いがあります。4本の脚と思われる部分は、金属のように見えるものの柔軟に動かすことができ、変則的な四足歩行で移動します。実際に捕獲された記録はありませんが、攻撃的な性質を持つため襲われたという報告があります。


No.1005
トドロクツキ
現代の姿
ボーマンダ
高さ/重さ
2.0m/380/0kg
タイプ
ドラゴン・あく
トドロクツキはボーマンダに似た姿を持つポケモンです。この三日月型の翼はメガボーマンダのものに酷似しております。『月刊オーカルチャー』では、メガボーマンダとの共通点が取り上げられていますが、両者の関係性は明らかではありません。羽毛を撒き散らしながら高速で空を飛び、獲物を強襲すると言われており、ボーマンダ以上の凶暴性を持つとされています。


No.1007
コライドン
現代の姿
モトトカゲ
高さ/重さ
2.5m/303kg
タイプ
かくとう・ドラゴン
コライドンは、かつて『ツバサノオウ』と呼ばれていましたが、現在はオーリム博士によって『コライドン』と名付けられ、ポケモン図鑑に登録されています。遺伝子データや行動パターンの解析により、現代のモトトカゲの古代の姿と考えられていますが、モトトカゲよりもはるかに大きく、性格も凶暴です。古い探検記には、コライドンが拳で大地を引き裂いたという記述も残されており伝説となっています。


No.1009
ウネルミナモ
現代の姿
スイクン
高さ/重さ
3.5m/280.0kg
タイプ
みず・ドラゴン
ウネルミナモは、スイクンに似た特徴を持つ古代のパラドックスポケモンです。凶暴な性格を持つ一方で、水の上を沈まずに走ることができるというスイクンと同じ能力も確認されています。『スカーレットブック』には『幻のポケモンのイメージスケッチ』として類似した特徴が描かれていますが、それは描いた探検隊員の想像によるものであり、偶然の一致と見られています。現在のところ、パルデアの大穴ではなく、特定の時期に出現する光る結晶の中でしか目撃されておらず、その生態はまだ解明されていません。


No.1020
ウガツホムラ
現代の姿
エンテイ
高さ/重さ
3.5m/590.0kg
タイプ
ほのお・ドラゴン
ウガツホムラは、エンテイに似た姿を持つパラドックスポケモンです。怒りや力の高まりとともに体毛が超高温となり、触れたものを大火傷させる力を持っています。目撃例は極めて少なく、火柱を噴き上げながら暴れる姿を捉えた短い映像が残っているのみです。噂では一吠えで大地からマグマが噴き出すとも言われており、『月刊オーカルチャー』では『化石から復元されたエンテイ』という説が紹介されていますが、その真偽は不明となっています。


No.1021
タケルライコ
現代の姿
ライコウ
高さ/重さ
5.2m/480.0kg
タイプ
でんき・ドラゴン
タケルライコは、高さ5.2mというパラドックスポケモン最大級の巨体を持ち、恐竜のように進化した堂々たる姿が特徴です。朱色の差し色が加わったボディに、頭部から雷を放って周囲を焼き尽くすほどの凶暴な性格を持ちます。その姿や性質は、『月刊オーカルチャー』でわずかに話題となった『ライコウの先祖』とされる存在に酷似しているとも言われています。
未来のポケモン一覧
未来のポケモンは、『ポケットモンスター バイオレット』のみ登場するポケモンです。現代のポケモンがロボット化したような姿で、金属やプラスチックで構成されたような見た目をしています。鳴き声はモチーフのポケモンの声に機械音が加わったような鳴き声が特徴的です。
未来のポケモン一覧
























No.0984
テツノワダチ
現代の姿
ドンファン
高さ/重さ
0.9m/240.0kg
タイプ
じめん・はがね
テツノワダチは、ドンファンに似た未来のパラドックスポケモンです。顔の表示は感情に応じて変化し、通常はつり上がった目、喜ぶと笑顔のような表示になります。『バイオレットブック』に登場する謎の物体と特徴が一致しており、そこで「鉄の轍(ワダチ)」と呼ばれたことから名前が付けられました。『月刊オーカルチャー』では宇宙人の科学兵器という噂も紹介されていますが、真偽は不明です。


No.0984
テツノツツミ
現代の姿
デリバード
高さ/重さ
0.6m/11.0kg
タイプ
こおり・みず
テツノツツミは、未来のパラドックスポケモンです。デリバードに似た姿をした金属製の玩具のような外見が特徴で、尻尾の袋は大量の氷水を噴射する装置になっています。足はスキー板のような形状をしており、氷水の噴射を推進力にして滑るように移動しますが、飛行能力はありません。過去に2度だけ目撃例があり、雪原を滑走する姿が報告されています。『月刊オーカルチャー』では、太古の超文明が設計したロボットという説が紹介されており、古文書にもテツノツツミに似た機械が使役されていた記録が残っています。


No.0984
テツノカイナ
現代の姿
ハリテヤマ
高さ/重さ
1.8m/380.7kg
タイプ
かくとう・でんき
テツノカイナは未来のパラドックスポケモンで、ハリテヤマに似た姿をしているポケモンです。胴体には肩や腕が存在せず、ハリテヤマの特徴である大きな手は、胴体から浮遊しており、自在に動かすことができます。目撃情報もあり、高速で走る大型車両を投げ飛ばすほどの力を持つとされています。『月刊オーカルチャー』では『未来の技術でサイボーグ化されたアスリートの成れの果て』とする説が紹介されていますが、人間の姿ではなくなぜハリテヤマに似せた形で再構築されたのかは謎であり、この説の信憑性については明らかになっていません。


No.0984
テツノコウベ
現代の姿
サザンドラ
高さ/重さ
1.3m/111.0kg
タイプ
あく・ひこう
テツノコウベは未来から現れたパラドックスポケモンで、サザンドラが機械化されたような姿が特徴的です。性格はサザンドラ同様に非常に荒く、戦闘的な気質を持っています。また、サザンドラでは両手が常に無表情かつ目を閉じないのに対し、テツノコウベの両手は感情を表すように表情が変わり、目を閉じることも可能です。


No.0984
テツノドクガ
現代の姿
ウルガモス
高さ/重さ
1.2m/36.0kg
タイプ
ほのお・どく
テツノドクガは、ウルガモスに似た姿をした未来のパラドックスポケモンです。頭部は液晶パネルのようになっており、通常はウルガモスと同じバツ状の目をしていますが、怒り顔や笑顔など感情に応じて表情を変えることができます。空中に浮かびながら移動し、人間を追跡して攻撃を仕掛けたという目撃情報もあります。『月刊オーカルチャー』では、テツノドクガは宇宙人が地球侵略のために送り込んだ監視用UFOではないか、という説が紹介されていますが、その真偽は不明です。


No.0984
テツノイバラ
現代の姿
バンギラス
高さ/重さ
1.6m/303.0kg
タイプ
いわ・でんき
テツノイバラは、バンギラスをそのまま機械化したような姿を持つ未来のパラドックスポケモンです。戦闘や興奮状態になると背中からエネルギーが突出し、バンギラスのようなトゲ付きの背びれが形成されます。『月刊オーカルチャー』では、極めて冷静で無駄な争いを避ける高い知能を持っていると紹介されており、その性質から「10億年後のバンギラス」ではないかという説も挙げられています。


No.1006
テツノブジン
現代の姿
サーナイト・エルレイド
高さ/重さ
1.4m/35.0kg
タイプ
フェアリー・かくとう
テツノブジンは、サーナイトとエルレイド両方の特徴を併せ持つような外見が特徴のポケモンです。両腕に装着された刃は伸縮せず、戦闘時には取り外して連結し、双刃刀のように使用します。目撃情報によると、相手を躊躇なく斬り捨てる残酷な性格をしているとされ、守るために戦うサーナイトやエルレイドとは異なる印象を持たれています。『月刊オーカルチャー』では、最強のエスパーポケモンを求めたマッドサイエンティストによって作られたロボットという説も紹介されていますが、あくまでオカルト雑誌の内容であり真偽は不明です。


No.1008
ミライドン
現代の姿
モトトカゲ
高さ/重さ
3.5m/240kg
タイプ
でんき・ドラゴン
ミライドンは、モトトカゲの未来の姿と言われているポケモンです。脚部はジェットエンジンのような形状と機能を持っており、推進力や電撃などのエネルギーを放出し、低空を浮遊しながら移動・戦闘を行います。冷静沈着な性格で、人間に対しても落ち着いた態度を見せますが、相手の性格や本質を鋭く見抜く観察力を備えており、警戒心も強めです。表情に乏しく無機質なため、周囲から感情を読み取るのは難しいとされています。


No.1010
テツノイサハ
現代の姿
ビリジオン
高さ/重さ
1.5m/125.0kg
タイプ
くさ・エスパー
テツノイサハは、未来のパラドックスポケモンの一種で、ビリジオンを機械化したような姿を持つポケモンです。目撃例は非常に少ないものの、テツノイサハが持つ剣によって大木や岩を容易に切り裂いたという報告があります。また、『月刊オーカルチャー』に掲載された『未来のビリジオン』と呼ばれる存在と特徴が一致しており、これが名前の由来とされています。


No.1022
テツノイワオ
現代の姿
テラキオン
高さ/重さ
1.5m/162.5kg
タイプ
いわ・エスパー
テツノイワオは、未来のパラドックスポケモンの一種で、テラキオンをロボット化したような見た目が特徴です。戦闘になると、この角の刃先同士を接続させ、巨大なジャベリンやパルチザンのようなエネルギーの刃を形成します。『月刊オーカルチャー』では「悪の組織によって改造されたテラキオンではないか」という説も紹介されていますが、その真偽は明らかになっていません。


No.1023
テツノカシラ
現代の姿
コバルオン
高さ/重さ
1.6m/156.0kg
タイプ
はがね・エスパー
テツノカシラは、コバルオンをロボット化した、未来のパラドックスポケモンです。戦闘時には角が弧を描くように変形し、二振りの巨大なショーテルやククリ刀のようなエネルギー刃を形成します。この刃はブーメランのように次々と射出でき、周囲のものをすべて切り裂く力を持つと言われています。また、『月刊オーカルチャー』では、テツノカシラがコバルオン型の最新兵器に似ていると紹介されていますが、その正体はまだはっきりしていません。



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