こんにちは!20年以上ポケモンをプレイしている30代のたくです!
ポケットモンスターでは、作中に主人公と敵対する組織が存在します。
現在、歴代シリーズで主人公と敵対した組織の数は13組です。
※1作品に複数の敵対する組織が登場する場合もあります。
登場した組織はどのような目的を持っていたのでしょうか?
この記事では、シリーズごとに登場する歴代の敵対組織を一覧で紹介し、組織の目的や人物についてもまとめています。
もくじ:悪の組織一覧
組織名 | 拠点 | ボス・リーダー | 幹部など | ||
---|---|---|---|---|---|
ロケット団 | カントー地方 | サカキ | アポロ | アテナ | ラムダ |
ジョウト地方 | ランス | ||||
マグマ団 | ホウエン地方 | マツブサ | ホムラ | カガリ | |
アクア団 | アオギリ | イズミ | ウシオ | ||
ギンガ団 | シンオウ地方 | アカギ | マーズ | ジュピター | サターン |
プルート | |||||
プラズマ団 | イッシュ地方 | N | ゲーチス(黒幕) | アクロマ | 七賢人 |
フレア団 | カロス地方 | フラダリ | パキラ | クセロシキ | コレア |
アケビ | バラ | モミジ | |||
スカル団 | アローラ地方 | グズマ | プルメリ | グラジオ | |
エーテル財団 | ルザミーネ | ザオボー | ビッケ | ||
エール団 | ガラル地方 | ネズ | マリィ | ||
マクロコスモス | ローズ | オリーブ | |||
スター団 | パルデア地方 | カシオペア | ピーニャ | メロコ | シュウメイ |
オルティガ | ビワ |
ロケット団
ロケット団は、『ポケットモンスター赤・緑』で初登場した組織です。
ロケット団幹部は『ハートゴールド・ソウルシルバー』で登場します。
世界征服を目論む犯罪集団で、そのために必要な活動費を稼ぐために手段を選ばない金稼ぎを行なっています。
サカキの宣言により事実上解散しましたが、特定の目的のため活動していたわけではないため残党が各地に残っています。
サカキ
サカキは、ロケット団のボスです。
カントー地方のトキワシティのジムリーダーとしても活動していました。
『ファイアレッド・リーフグリーン』では、ナナシマで「サカキには『あかいいろのかみ』をした息子がいる」と発言するロケット団の研究員と出会うことができます。
また、『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、シルバー(ライバル)が息子だということが発覚しました。
アポロ
アポロは、ロケット団の幹部です。
サカキがいなくなった後のロケット団残党の司令塔を果たす存在で、一度解散した団を再結成してボスを呼び戻そうと企んでいます。
アテナ
アテナは、ロケット団の幹部です。
作中では、2度戦うことになりますが、その両方において主人公をロケット団に勧誘してきます。
ラムダ
ラムダは、ロケット団の幹部です。
変装の達人で、腰には変装用のメイク道具を常備しています。
変装は完璧ですが、演技が苦手なようです!
ランス
ランスは、ロケット団の幹部です。
『ロケット団で最も冷酷な男』と謳われており、ヤドンのいどでヤドンのしっぽを切り取って高値で売りさばくなどの悪行を行なっていました。
マグマ団
マグマ団とは、『ルビー・サファイア』で初登場した組織で、伝説のポケモンであるグラードンの力を利用して海を干上がらせ、陸地を拡大することが目的の集団です。
アクア団と対立関係にあることから、『サファイア』ではアオギリの行動を妨害すべく主人公の味方に付きます。
リメイク版である『オメガルビー』では、陸地拡張の他に「人類にとっての理想の地球の追求」が目的に加わりました。
マツブサ
マツブサは、マグマ団のリーダーです。
伝説のポケモンであるグラードンを利用して、陸地を拡大する目的を持っています。
ホムラ
ホムラは、マグマ団の幹部です。
マグマ団に所属する前は、デボンコーポレーションの研究員をしていました。
マグマ団全体に自らの技術力を提供するなど、組織への貢献度はとても高い人物です。
カガリ
カガリは、マグマ団の幹部です。
マツブサに心酔しており、慕い過ぎてパソコンの画像ファイルは彼の写真で溢れています。
アクア団
アクア団とは、『ルビー・サファイア』で初登場した組織で、伝説のポケモンであるカイオーガの力を利用して陸地を沈め、海を拡大することが目的の集団です。
マグマ団と対立関係にあるため、『ルビー』ではマツブサの行動を妨害すべく主人公の味方に付きます。
『アルファサファイア』では海の拡張の他に「ポケモンにとっての理想の地球の追求」が目的に加わりました。
アオギリ
アオギリは、『ポケットモンスタールビー・サファイア』に登場するアクア団のリーダーです。
作中の終盤では、カイオーガを目覚めさせる事に成功しますが、その直後にカイオーガの力で世界中に大雨が降り注ぐ異常気象を目の当たりにし、自然のバランスをむやみに変えてはならないと悟り行方をくらませました。
イズミ
イズミは、アクア団の幹部です。
アクア団のアジトの彼女の部屋にはアオギリと幼馴染であるとみられる写真が飾っています。
ウシオ
ウシオは、アクア団の幹部です。
アオギリに過去助けられたという恩があり、彼をものすごく慕っている様子が確認できます。
ギンガ団
ギンガ団とは、『ダイヤモンド・パール』で初登場した組織で、伝説のポケモンであるディアルガ・パルキアの力を利用して「今ある世界を破壊し感情の存在しない新世界を創造する」ことを目的とする集団です。
現在の世界やそこで暮らす命のことは何とも思わないため、爆弾を使用するなど過激な行動を犯します。
思想の過激さと野望の大きさは歴代随一で、ボスやその目的を盲信した構成員が多いことが特徴です。
表向きには、新エネルギーの開発事業を行う組織として活動していますが、ゲームコーナーのスロットにギンガ団のエンブレムが出てくるなど幅広く事業に手を出している様子が確認できます。
アカギ
アカギは、ギンガ団のボスです。
冷静を通り越して冷徹な性格をしていることが確認できます。
マーズ
マーズは、ギンガ団の幹部です。
ボスや他の二人の幹部より感情が表に出ることが多く、負けず嫌いな印象を受けます。
ジュピター
ジュピターは、ギンガ団の幹部です。
感情的なマーズに対して冷静でクールな雰囲気を持っています。
組織よりもアカギ個人へ忠誠を寄せており、「アカギがいないギンガ団はつまらない」と言い主人公に敗北後はマーズ共々ギンガ団を辞めてどこかへと旅立っていった様子が描かれています。
サターン
サターンは、ギンガ団の幹部です。
理知的かつ冷静な性格で、非情な命令・作戦にも従いますが、根は決して冷酷な人間ではありません。
ギンガ団に入った理由はアカギの行動の行く末を見定めるためと語られています。
プルート
プルートは、ギンガ団の幹部です。
天才科学者を自称しており、ギンガ団の研究に深く関わっていますが、ギンガ団に入ったのは金儲けのためであり、ギンガ団が新しい世界を支配すれば自分にも利益が回ってくるだろうという考えを持っている。
プラズマ団
プラズマ団は、『ブラック・ホワイト』で初登場した組織で、「人類からのポケモンの解放」を大義名分に掲げて裏で様々な悪事を働く集団です。
組織内では「ポケモンの解放」を実現させようとするN派の人物と、裏で自分たちのみがポケモンを保有して世界征服を企むゲーチス派の人物に二分化されています。
続編である『ブラック2・ホワイト2』では、N派が組織を抜けて慈善活動に取り組んでいる様子が伺えます。
N
Nは、プラズマ団の王です。
ポケモンのことを「トモダチ」と呼び、“ポケモンは人々から解放しなければならない”という独自の思想を持っており、それを実践するための力を探し求めています。
ゲーチス
ゲーチスは、プラズマ団の七賢人です。
普通の人間とは違う生い立ちを持つ青年Nを組織の代表に祭り上げて、宗教的に世界征服を目論んでいました。
「人間からのポケモンの解放」という名目でプラズマ団を結成しましたが、それはあくまで「自分だけがポケモンの力を利用できる世界を作る」という野望達成の為でしかありません。
アクロマ
アクロマは、プラズマ団のリーダーです。
「ポケモンが秘めた潜在能力」について研究しており、ポケモンを活性化させる道具などを開発しています。
七賢人
七賢人とは、プラズマ団の王であるNを補佐する役割を担う7名の人物です。
各地方での盗みや破壊行動などの計画を実行し、したっぱを指揮しています。
フレア団
フレア団とは、『X・Y』で初登場した組織で、「争いのない美しい世界」を作るため、争いの火種となる人間の数を減らし争いに利用されるポケモンをも消し去ることを目的とする集団です。
目的の崇高さと直接的に人類を間引くことを厭わない凶悪性を併せ持っています。
ポケモンの命を犠牲とする古代の最終兵器を復活させ、そのエネルギーとして伝説のポケモンであるゼルネアス・イベルタルを筆頭にポケモンを大量に捕獲しています。
フラダリ
フラダリは、フレア団のボスです。
輝かしい未来のためにポケモンについて極めようと日夜研究を続けており、研究者としての顔を持つことも伺えます。
パキラ
パキラは、フレア団の大幹部です。
表向きはキャスター兼四天王ではありますが、作中にフレア団の大幹部であることが発覚します。
彼女の役割は、キャスターの地位を利用した情報操作、カロスリーグに潜入し、カルネたちを監視していたスパイと推測できます。
クセロシキ
クセロシキは、フレア団の大幹部兼科学者です。
科学者の中では別格の存在で、実質的にフラダリに近い大幹部クラスの権限を持っています。
コレア
コレアは、フレア団の科学者です。
クノエシティ付近のボール工場で初登場し、主人公達を同じ科学者組のバラと勝負を挑んできます。
アケビ
アケビは、フレア団の科学者です。
ミアレシティに送られる電気を奪うため発電所を乗っ取った一派のリーダー格として登場します。
バラ
バラは、フレア団の科学者です。
クノエシティ付近のボール工場で初登場し、主人公達を同じ科学者組のコレアと勝負を挑んでくる。
モミジ
モミジは、フレア団の科学者です。
初登場はフロストケイブで、ユキノオーから生体エネルギーを奪おうとしていました。
スカル団
スカル団とは、『サン・ムーン』で初登場した組織で、アローラ地方のならず者集団です。
他人のポケモンを奪ったり試練の場を荒らしたりする悪事を行う厄介者ですが、地元の住民たちからは「迷惑がられている」だけで、単なる不良集団のような印象で描かれています。
グズマ
グズマは、スカル団のボスです。
かつてキャプテンを志しており、数々の大会で優秀な成績を残すほどの高い実力を持っていましたが、周囲に認められなかったことが原因で精神的に擦り減っていき破壊を好む荒んだ性格になったと言われています。
プルメリ
プルメリは、スカル団の幹部です。
スカル団の姉御的な存在で、したっぱからは「あねさん」と呼ばれ慕われています。
彼女もしたっぱたちを可愛がっており、彼らがやられるのは我慢ならないそうです。
グラジオ
グラジオは、スカル団の用心棒です。
寡黙でポケモン勝負で強くあることをとても大事にしている人物です。
作中で、ルザミーネの息子でありリーリエの兄であることが発覚します。
エーテル財団
エーテル財団とは、『サン・ムーン』で初登場した組織で、傷ついたポケモンの保護や生態調査を行う財団です。
本来は真っ当な組織ではありますが、作中では代表ルザミーネの暴走によって、主人公と敵対することになります。
また、スカル団へ資金提供を行い使役している様子も描かれています。
ルザミーネ
ルザミーネは、エーテル財団の代表です。
代表ながらも自ら保護区へ赴き、スカル団にやられたポケモンや傷ついたポケモンたちに母のように惜しみない愛情を注いでいるなど、「女神」や「慈母」という言葉がよく似合う大らかで穏やかな心優しい人物として描かれています。
ザオボー
ザオボーは、エーテル財団の支部長です。
幹部であることを誇りに思っており、部下には名前ではなく肩書きで呼ぶよう強要しています。
自分ではあまり動こうとはしないため、部下からは「ザオボーさんは口だけ」と陰口を叩かれているそうです。
ビッケ
ビッケは、エーテル財団の副支部長です。
面倒見の良い性格で、職員たちから慕われています。
エール団
エール団とは、『ソード・シールド』で初登場した組織で、主人公のライバルであるマリィをトーナメントで優勝させるために他の挑戦者に対して妨害をするフーリガンです。
迷惑行為以外の取り組みはないため、歴代の主人公と敵対する組織と比べて凶悪度は控えめな印象を受けます。
マクロコスモス
マクロコスモスとは、『ソード・シールド』で初登場する組織で、多岐にわたって事業を展開している大企業です。
本来は裏のない企業ですが、社長のローズが伝説のポケモンであるムゲンダイナをエネルギーとして利用する計画を強行しようとし、主人公たちと敵対してしまうことになります。
計画の根底にあったのは「ガラルの遠い未来に起こりえるエネルギー問題の解決」であるため、強行手段に走ってしまう点を除けば、他の集団と比べて真っ当な組織であることがわかります。
ローズ
ローズは、マクロコスモスの社長です。
優れた商才の持ち主であり、多数の鉱山や企業を所有しています。
また、ナックルシティのエネルギープラントにてねがいぼしから抽出したエネルギー(=ガラル粒子)を電気に変換し、ガラルの各地に供給を行うといったガラル全土のインフラを担っており、ガラルの発展に貢献している様子も描かれています。
オリーブ
オリーブは、マクロコスモスの秘書兼副社長です。
マクロコスモス社長兼ガラルのポケモンリーグ委員長であるローズの秘書を務める女性としても活躍しています。
マクロコスモスグループの副社長としての顔も持っているため、経営にも携わっています。
スター団
スター団とは、『スカーレット・バイオレット』で初登場する組織で、アカデミーのやんちゃな生徒達が嫌がらせや強引な勧誘など、学校の風紀を乱すような行動をとる集団です。
団の中にはいくつかの組があり、パルデア地方の各地にそれぞれアジトがあります。
幹部達には明確な指令系統(ボス)が存在し、スターモービルと呼ばれる改造車両を戦力としているなど、体裁が整っている敵対組織です。
カシオペア
カシオペアは、スター団を結成したマジボスです。
非常に用心深い性格で人前に姿を現さず、各チームへの連絡もスマホロトムを介して行っているため、元関係者のカシオペアや各チームのボスも直接顔を見たことがありません。
ただ幹部曰く「スター団で一番強いボス」「トップチャンピオン的」と話していたことから、団を結成するだけあって実力は確かであると予想されています。
ピーニャ
ピーニャは、スター団あく組『チーム・セギン』のボスです。
チームのまとめ役兼BGM担当で、DJ悪事という別名も持っています。
そういう趣向もあってか、ラッパーのジムリーダー・ライムのファンで彼女をリスペクトしてる部分も見られます。
メロコ
メロコは、スター団 ほのお組『チーム・シェダル』のボスです。
チームの何でも屋であり、どんな問題でも強引に解決する人物です。
荒っぽく喧嘩っ早い性格ですが、一度決めたことは最後までつらぬく性分で仲間たちからはとても信頼されています。
シュウメイ
シュウメイは、スター団どく組「チーム・シー」のボスです。
服飾担当で、ビワのコスチュームやメロコのブーツは彼が仕立てた物です。
どちらもかなり凝った作りになっており、彼の手先の器用さが覗えます。
オルティガ
オルティガは、スター団フェアリー組『チーム・ルクバー』のボスです。
チームのメカニック担当で、ボスの中では最年少ですが、カシオペア曰く腕は確かと評価されています。
事実マップの情報ではスター団のボスの中で二番目に強いと書かれています。
司令官気質で普段は他人に行動させようとしますが、自己中かつキレやすい性格で怒ると自ら前線に乗り出してしまいます。
ビワ
ビワは、スター団かくとう組『チーム・カーフ』のボスです。
格闘技の選手でスター団の戦闘指南役でもあります。
マップの情報によると、スター団のボスの中でも非常に危険な相手と言われています。
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