【全32種類まとめ】ポケモンカードの歴代エネルギーカードデザイン一覧！

この記事では、ポケモンカードの歴代エネルギーカードをまとめました。

歴代エネルギーの使用可否

ポケモンカードゲームには、たくさんの基本エネルギーカード（以下、エネルギー）が登場しました。しかし、一部のエネルギーは、大会で使用できないエネルギーも存在します。この項目では、エネルギーの使用可否をシリーズ別にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

使用できるエネルギーとできないエネルギー

使用可能	使用不可
ADVシリーズ PCGシリーズ DP、DPtシリーズ LEGENDシリーズ BWシリーズ XY、BREAKシリーズ SMシリーズ Sシリーズ SVシリーズ	PMCGシリーズ ★neoシリーズ VSシリーズ webシリーズ eシリーズ

歴代エネルギーカード一覧

この項目では、基本エネルギーのデザイン（32種類）をシリーズ別で紹介しています。収録されていた商品も記載しているので参考にしてください。

初期シリーズ

上記のエネルギーは、『ポケットモンスターカードゲーム』シリーズの『第1弾 スターターパック』に収録されていたデザインです。カードの裏面が『旧裏』と呼ばれるデザインのため現在は使用できませんが、以降のシリーズで再録されています。

また、次のシリーズとなる『★neo』でも同じデザインで使用されていました。『★neo』シリーズからは、悪と鋼ポケモンが追加されましたが、2つのエネルギーは特殊エネルギーとして登場しています。

VSシリーズ

上記のエネルギーは、『VS』シリーズで登場したデザインです。左下のロゴが特徴的で、個人的には好きなデザインですが、現行レギュレーションでは、使用することができません。前シリーズに引き続き、悪と鋼タイプは特殊エネルギーとして分類されています。

eシリーズ

上記のエネルギーは、『e』シリーズで登場したデザインです。エネルギーやトレーナーカードは対応していませんが、『e』シリーズのポケモン（ノーマルのみ）には、バーコードが印字されており、『カードeリーダー』を通すことでショートムービーやミニゲームを楽しむことができます。このエネルギーも現行レギュレーションでは使用することができません。

また、『e』シリーズのエネルギーには、『マクドナルドオリジナル ミニマム★パック』に収録されているキラ仕様のカードも存在します。2002年1月26日～2月24日までの1ヶ月間のみの販売であったため、かなり希少なエネルギーです。

ADVシリーズ

『ADV』シリーズのエネルギーは、デザインはそのままで、白枠に新調されたカードです。『ADV』シリーズからの基本エネルギーは、現行のレギュレーションでも使用することができます。悪と鋼エネルギーは引き続き特殊エネルギーとして分類されているため使用することができません。

『マグマVSアクア ふたつの野望』では、新たなデザインのエネルギーが登場しました。他にないデザインで人気があるため、1枚数千円で取引されています。

PCGシリーズ

『PCG』シリーズのエネルギーは、少しデザインが変更されて登場しました。前シリーズに引き続き悪と鋼は特殊エネルギーとして分類されているため、悪と鋼エネルギーは現行レギュレーションで使用することができません。

拡張パック『ホロンの幻影』では、新たなデザインのエネルギーが収録されています。ホロンとは、特殊な磁場の影響でポケモンの生態変化が見られる、ポケモンカードオリジナルの地域のことです。ホロンの磁場が連想できるデザインで、コレクターからも人気があるエネルギーとなっています。

上記のエネルギーは、『クイック・コンストラクション・パック』で登場したデザインです。『クイック・コンストラクション・パック』とは、1セットに15枚のカードは収録されており、違うタイプを2セット組み合わせてハーフデッキとして構築できるように設計された商品です。

DP、DPtシリーズ

『DP』シリーズのエネルギーは、『PCG』シリーズのデザインと比べ大きな変化はありません。ただ、悪と鋼エネルギーは、特殊エネルギーから基本エネルギーに分類されました。そのため、『DP』シリーズ以降の悪と鋼エネルギーは現行レギュレーションでも使用することが可能です。

『ジム☆チャレンジ2009』というイベントでは、上記の『DPブリザード』と呼ばれているエネルギーが配布されました。プロモーションカードであるため流通量が少なく1枚数千円する高額なエネルギーとなっています。

上記のエネルギーは、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ』の『映画公開記念ランダムパック2009』に収録されたデザインです。『うずまきエネルギー』として人気が高いデザインですが、パック以外の収録はないため、流通量少なくかなりの高額で取引されています。

LEGENDシリーズ

『LEGEND』シリーズでは、『ADV』シリーズのデザインが採用されています。ただ、全く同じデザインではなく、カードの外枠は『LEGEND』シリーズ特有のヴィンテージ感が表現されています。

上記のエネルギーは、『シルエット』と呼ばれており、『LEGEND』シリーズの拡張パックに収録されているデザインです。パック収録のため流通量は多いですが、デザインが人気で現在も高額で取引されています。

『DPt』シリーズの『ジム☆チャレンジ2009』で配布されていた『ブリザード』と呼ばれるエネルギーが『LEGEND』バージョンとなって再録されました。デザインの変更は外枠のみですが、『LEGEND』シリーズ特有の風合いが魅力的です。

BWシリーズ

『BW』シリーズでは、『PCG』シリーズのデザインに市松模様が加えられたエネルギーが登場しました。

XYシリーズ

『XY』シリーズでは、『BW』シリーズで使用されていたデザインが再録されました。このシリーズからフェアリーエネルギーが登場し、対戦環境が大きく変わりました。現行のレギュレーションでは、フェアリーエネルギーは使用できません。

上記のエネルギーは、『ストライプエネルギー』と呼ばれるデザインです。ジムバトルのプロモーションパックに収録されていました。

プレミアムチャンピオンパックの『EX×M×BREAK』には、上記のエネルギーが収録されました。タイプを表すアイコンが大きく描かれているのが特徴的です。

これは、『PCGM（旧裏）』シリーズのエネルギーが復刻されたデザインです。ポケモンカードジムの景品で入手することができました。

SMシリーズ

『SM』シリーズでは、エネルギーのデザインが新調されて登場しました。タイプアイコンの主張が控えめになり『SM』シリーズ以降は、このデザインが採用されています。

『SM』シリーズから、パックのUR（ウルトラレア）枠に基本エネルギーが収録されるようになりました。ただ、『SM』シリーズでは、1BOXの中にSR枠が確定していなかったため、上記のエネルギーはかなり高額で取引されています。

『SM』シリーズ第2弾となるエネルギーは、立体感のある背景で描かれています。ハイクラスパックの『TAG TEAM GX タッグオールスターズ』では、同じデザインのSR（シークレットレア）も収録されました。

Sシリーズ

『S』シリーズでは、タイプアイコンの外枠が変更されました。歴代のエネルギーと比較してかなりシンプルなデザインで描かれています。

また、『S』シリーズのエネルギーにも、UR枠が登場しました。『SM』シリーズと同様に、拡張パックに収録されています。

『S』シリーズの第2弾となるエネルギーは、水滴が落ちた水面のようなデザインで描かれています。『Pokémon LEGENDS アルセウス』の世界が舞台となったシーズンのデザインです。また、『スタートデッキ100』などで、ミラーカードも収録されました。

SVシリーズ

『SV』シリーズでは、エネルギーが新たなデザインで描かれています。『SM』『S』シリーズと同様で、UR枠が存在し拡張パックなどで収録されています。『SV』シリーズのURは、流通量が多いため比較的安く販売されています。

『SV』シリーズの第2弾となるエネルギーは、テラスタルをイメージされたデザインで描かれています。個人的に一番好きなデザインでデッキ構築をする際にはこのエネルギーを採用しています。

『ポケモンカードゲーム Classic』には、『PCGM』シリーズのエネルギーが収録されました。URのようなレアリティで豪華なデザインになっています。