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    【ポケモンSV】確定耐え? 最大乱数以外耐えって何?【一挙解説】

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    最大乱数以外耐えって何?

    こんにちは!たくです!

    ポケモン対戦の動画や構築記事を見ていると『確定耐え』や『最大乱数以外耐え』など聞きなれない言葉を耳にします。

    『最大乱数以外耐え』とは何なのか?何のためにするのか?と疑問に思いますよね!

    この記事では、ポケモンの技のダメージによる『乱数』について解説しています。

    乱数とは?

    同じポケモンの同じ技で攻撃したときに、ダメージ量が異なることを乱数と言います。

    ポケモン対戦時のダメージには計算式が存在します。
    ※計算式は覚える必要はありません。

    ダメージ = 攻撃側のレベル × 2 ÷ 5 + 2 → 切り捨て
     × 物理技(特殊技)の威力 × 攻撃側のこうげき(とくこう) ÷ 防御側のぼうぎょ(とくぼう) → 切り捨て
     ÷ 50 + 2 → 切り捨て
     × 乱数(0.85, 0.86, …… ,0.99, 1.00 の何れか) → 切り捨て

    赤文字には16段階の数字をランダムにかける工程があるので、ダメージの乱数が存在します。

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    最大乱数以外耐え

    『最大乱数以外耐え』とは、努力値を意図的に16/16で耐えるようにするのではなく、15/16で耐えるように調整することです。

    12345678910111213141516
    10101112131313141415151616171718
    例)最大HPが18なら15/16耐え調整

    『最高乱数以外耐え』だけではなく、14/16や13/16で耐えるように調整することを『高乱数耐え』と言います。

    ダメージの調整は人によって異なる

    このようにダメージを耐える調整をどこまで妥協するかは、全員が同じ考えではありません。

    『最大乱数以外耐え』である15/16を確率に変換すると約93.7%になります。

    命中率に例えると『エアスラッシュ』の95%命中よりも低く『ダブルウィング』の90%命中よりも高くなります。
    この命中をどう捉えるかで、努力値の8や16を振るために命中率を下げるかは、人によって考えが異なります。

    『最高乱数以外耐え』もしくは『高乱数耐え』にして乱数を妥協する理由

    努力値が足りなくなるから
    ※努力値振りの上限は508

    あれもこれもと調整をしていると努力値が上限を超えてしまうことがあります。
    しかし『すばやさ』には乱数が存在しないため妥協することができません。
    自分より早い・遅い・同速の3通りのみのため決めたラインがあれば、そこから動かすことができないのです。

    このように努力値が足りなくなったときに、『確定耐え』ではなく、調整を妥協をせざるを得ないことがあります。

    どの乱数を妥協するかは自分自身でルールを決める

    努力値の上限は絶対なので妥協してしまうことは、仕方がありません。
    例え『最高乱数以外耐え』になったとしても、自分がその調整に納得できるかが重要です。

    どの乱数を妥協するかしないかは、自分自身でルールを決めましょう。

    乱数を妥協する場合の候補の決め方

    ・命中率が不安定な技
    ・低確率で追加効果を発生させる技
    ・急所に当たる確率を上昇させる技
    ・技の試行回数が増える場合

    ・採用がそれほどされていない技

    命中率が不安定な技
    命中率が95%以下の技は外れる可能性もある
    例)『水ロトム』の『ハイドロポンプ』の命中80%を考慮して『最大乱数以外耐え』ではなく『高乱数以外耐え』で妥協した

    低確率で追加効果を発生させる技
    耐久ランクを下降させたり、『やけど』など状態異常にさせる追加効果がある
    例)調整すれば2回耐えることができる『サーフゴー』の『シャドーボール』は、20%の確率で『とくぼう』がダウンするため、乱数を妥協した
    例)追加効果を受けない『おんみつマント』を持たせているため、確定で2回耐えるように調整した

    ≫ 『おんみつマント』で防ぐことができない追加効果についての解説はこちら

    急所に当たる確率を上昇させる技
    急所に当たる確率が上昇する技は1/24から1/8になる
    例)『ミミッキュ』の『シャドークロー』は急所に当たる確率が上昇する効果があるため、乱数を甘えた

    技の試行回数が増える場合
    2回以上連続で最大乱数を引く可能性は低い
    例)『ハッサム』の『バレットパンチ』を『最大乱数以外耐え』で3回耐える調整にできるが、倒される可能性は低いと考え『高乱数以外耐え』に調整した

    採用がそれほどされていない技
    採用率が低ければ努力値の調整が活きる場面が少なくなる
    例)『カイリュー』の『ほのおのパンチ』を『確定耐え』させることができるが、採用されている可能性が低いため、乱数を変更した

    このように乱数以外にも『命中率』『追加効果』『急所』『技の試行回数』など確率が影響する要素がいくつかあります。
    努力値は貴重なので、妥協できる数値は削って調整していきましょう。

    まとめ

    乱数とは?
    同じポケモンの同じ技で攻撃したときに、ダメージ量が異なること

    乱数調整は必要?
    『すばやさ』など重要項目の努力値振りに影響が出るなら調整はした方がいい

    乱数調整をするときに確認しておくべきこと
    乱数以外にも『急所』『命中率』『追加効果』『技を受ける回数』など確率が影響する要素はある
    調整した本人が納得できるかが大切

    注意すべきこと
    1匹だけに幅広く対応させ過ぎることは難しいため妥協も必要
    よく対戦で見かけるポケモンとその技やパーティ単位で苦手なポケモンを受けれるようすると調整しやすい

    乱数の調整に関しては、対戦初心者にはあまりおすすめできません。
    対戦を繰り返して環境を把握してから調整をしていきましょう!

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