状態異常を使ったパーティの特徴
状態異常を操り、自分有利にバトルを展開
状態異常をかけられると、展開が壊されかねません。
ポケモンの特性や持ち物で状態異常の対策を打ちましょう。
大きなアドバンテージを与えてしまう
状態異常にかかってしまうとポケモンが本領発揮できなくなります。
特に選出の軸となるポケモンが状態異常になると致命的です。
状態異常にならないポケモンが多い
ポケモンSVより新たな特性が登場し、状態異常にならないポケモンが増えました。
パーティに1匹は状態異常対策となるポケモンを選びましょう。
状態異常を使うパーティの種類
まひ
まひ状態になるとすばやさが半減され、1/3の確率で痺れて動けなくなります。
アタッカー系ポケモンがまひ状態にされると行動機会が減ってしまうので注意が必要です。
どんなポケモンがまひ状態を狙ってくる?
相手をまひ状態にする技の種類は多く、わざマシンも存在するため予想が難しいです。
特にでんきタイプのポケモンは必ずまひ状態にさせる技を覚えるので注意しましょう。
≫ まひを使った戦術と対策はこちらを参照ください。
ねむり
ねむり状態になると2〜4ターンの間行動できません。
相手に大きな隙を作ってしまうため必ず対策を打ちましょう。
どんなポケモンがねむり状態を狙ってくる?
100%で命中するキノコのほうしを覚えるポケモンが代表的です。
あくびを覚えるポケモンにも注意しましょう。
≫ ねむりを使った戦術と対策はこちらを参照ください。
やけど
やけど状態になるとこうげきが半減されてしまいます。
物理アタッカーがやけど状態になると大きなアドバンテージを与えてしまうため注意しましょう。
どんなポケモンがやけど状態を狙ってくる?
相手をやけど状態にする技はおにびです。
主にほのおタイプとゴーストタイプのポケモンが覚えます。
≫ やけどを使った戦術と対策はこちらを参照ください。
どく・もうどく
どく・もうどく状態に行動制限はありませんが、毎ターンHPが減少していきます。
特にたべのこしを回復ソースにしているポケモンがどく状態になると致命的です。
どんなポケモンがどく状態を狙ってくる?
ポケモンSVでは、どくびしが注目されています。
どくびしは2回使用されると、地面にいるポケモンが場に出るともうどく状態になってしまいます。
どくびしを覚えるポケモンを押さえておきましょう。
≫ どく・もうどくを使った戦術と対策はこちらを参照ください。
状態異常を戦術にする場合の構築の考え方
状態異常を使用するポケモンが適した条件
当然のことですが、状態異常を使用するポケモンを用意します。
自然治癒しない状態異常が複数存在すると役割を壊してしまう可能性があるのでできるだけ1つに絞りましょう。
自然治癒しない状態異常はやけど・まひ・どくです。
先発要員
相手の行動を妨害する役割があります。
必ず遂行できるように行動保証を持たせることができる持ち物を選択しましょう。
受けポケモン
有利な対面を作ることで余裕を持って状態異常技を使用することができます。
すばやさが遅いポケモンが多いため。ちょうはつやみがわりに注意が必要です。
勝利を決めるポケモン選び
積みアタッカー
状態異常は交代を強要することができるので、相手の隙を作ることが可能です。
その隙を使って積み技で能力を上昇させて止められなくしましょう。
高火力アタッカー
こだわりメガネ・ハチマキを持ったポケモンも状態異常と相性がよく力を発揮させることが可能です。
本来不利なポケモンでも状態異常による行動制限や毎ターンのダメージが影響で打ち勝つ可能性を秘めています。
対策
特性を利用する
状態異常にならない・変化技が効かない特性などが存在します。
そういったポケモンがパーティにいるだけで選出誘導することもできます。
状態異常にならないタイプを抑えておく
例外もありますが以下のタイプは特定の状態異常技が効きません。
タイプ | わざ |
---|---|
でんじは | |
へびにらみ | |
おにび | |
キノコのほうし | |
ねむりごな | |
どくどく | |
どくびし |
テラスタイプに変更しても同じ効能を得られるので、うまく活用しましょう。
わざで状態異常を防ぐ
対面になる必要がありますが、状態異常技を防ぐことで相手の行動を阻止することができます。
わざ | 解説 |
---|---|
ちょうはつ | 状態異常にする技はほとんどが変化技 ちょうはつを使用することで役割を阻止して交代を強要させることができる |
みがわり | 基本的に変化技は本体に通さない 成功すれば大きなアドバンテージを得ることが可能 ≫ みがわりが消える条件・貫通・無効についての解説 |
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