【手持ちポケモンは何？】リーリエを徹底解説！ポケモンカードのイラストもまとめて紹介！

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リーリエの人物像と概要

リーリエは、『サン・ムーン』『ウルトラサン・ウルトラムーン』で登場する人物です。主人公と同じくらいの年齢の少女で、現在はククイ博士の助手として活動しています。

主人公がアローラ地方に到着する約3ヶ月前に、浜辺で意識を失って倒れていたところを、空間研究所のバーネット博士に発見され、保護されました。そのときの出来事がきっかけで、バーネット博士の夫であるククイ博士の家に身を寄せるようになり、生活を共にするようになります。リーリエは、命を救い居場所を与えてくれた二人に深い感謝の気持ちを抱いており、本当の両親のように慕っています。

リーリエが登場する作品

性格

リーリエは、ポケモンが傷つくことを嫌い、バトルで戦わせることに消極的です。そのため、野生のポケモンと戦うための手持ちはおらず、旅の途中では虫除けスプレーが必需品となっています。

また、主人公のポケモンを回復させるための道具も多く持ち歩いており、サポート役としての一面も見せます。方向感覚には自信がなく、街中でも迷うことがある様子が会話からうかがえます。自分に自信が持てない一方で、目的を果たすためには他人に助けを求める現実的な判断力と、芯の強さも持ち合わせています。

研究所のロフトを自室としており、ピッピにんぎょうやコスメ、本などが並ぶ空間からは、年頃の少女らしいかわいらしい趣味や読書好きな一面も垣間見えます。

素性

リーリエは、エーテル財団代表であるルザミーネの実の娘であり、スカル団の用心棒をしているグラジオは2年前に家を飛び出した実の兄にあたります。物語の序盤では、父の失踪をきっかけに精神的に歪み始めたルザミーネのもとで、ウルトラビースト「ほしぐもちゃん（コスモッグ）」が利用されそうになっていることに気づき、彼女を救い出して財団から逃亡します。その後、ククイ博士のもとに身を寄せ、ほしぐもちゃんの存在をスポーツバッグに隠しながら、信頼できるわずかな人物にしかそのことを打ち明けないようにして慎重に行動します。

リーリエは、主人公の『しまめぐり』の旅に同行しながら、ほしぐもちゃんを元の世界に帰す方法を模索していきます。もともとは内気で自己主張が少なく、自分に自信を持てずにいた彼女ですが、数々の試練に挑む主人公の姿に影響を受け、少しずつ自分の考えを言葉にし、意思を貫くようになります。その成長の中で、彼女は「誰かのために行動すること」の強さと責任を学んでいきます。

しかし、主人公がスカル団のアジトへ向かっている間、リーリエは仲間であるハウたちが傷つくのを防ぐため、スカル団幹部プルメリに自ら交渉し、身代わりとなって捕まり、強制的にエーテルパラダイスへ連れ戻されてしまいます。財団の屋敷で母ルザミーネと再会したリーリエは、ほしぐもちゃんを私利私欲で利用しないよう懇願しますが、ルザミーネからはその思いを退けられ、「私には娘も息子もいない」と拒絶されてしまいます。

やがてルザミーネは、ほしぐもちゃん（コスモッグ）の空間を操る能力を使ってアローラ中にウルトラホールを開き、ウルトラビーストを集めるために異世界・ウルトラスペースへと消えていきます。この出来事を目の当たりにしたリーリエは、姿が変わり動かなくなってしまったほしぐもちゃんを助けたいという強い思いと、母と向き合う決意を胸に、ついに自らの意志でウルトラスペースへ向かう決断を下します。成長を遂げた彼女の姿は、かつての控えめな少女から大きく変わり、自分自身の力で道を切り開こうとする強さを帯びていました。

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手持ちポケモン

以下のポケモンは、ポケットモンスターシリーズでリーリエの手持ちポケモンとして登場したモンスターを一覧でまとめています。

ポケモンカード

過去に登場したポケモンカードをまとめています。タップ（クリック）すると拡大することができます。